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何が困るかって

何が困るかって

何が困るかって

作家
坂木司
出版社
東京創元社
発売日
2014-12-12
ISBN
9784488027445
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何が困るかって / 感想・レビュー

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takaC

「何が困るかって?」「ぜんぶ困ります」ということらしい。ほぼすべて言葉遊び。

2016/10/03

ダイ@2019.11.2~一時休止

ブラック系が多いような気がするショートショート集。勝負・神様の作り方なんかが良かった。

2015/01/01

風眠

私の中の「坂木司」というイメージがガラリと変わった。日常の風景を題材にしていながら、その捉え方や視点を変えることで異色の物語になる。その異色さがまた、これまでどの作家でも読んだことがない新鮮さで、えっ?えっ?と私を翻弄する。黒、黒、真っ黒、白、黒、黒、ほんわか、そして真っ黒・・・という構成のしかたも心憎い18篇の短篇集。バスのボタンを押すことで密かな闘いが繰り広げられる『勝負』、ライブ感にとり憑かれた女性の悲惨な末路の『ライブ感』が特に気に入った。短篇集だから少しずつ読もうと思ってたのに、つい一気読み。

2015/02/10

ひさか

2014年12月刊。初出はミステリーズ、小説新潮、物語のルミナリエ。18編のショートショート。「短劇」と似たブラックな話が多く、世界観にも、共感できず、あまり楽しめませんでした。ショートショートにせず、もう少し書き込んて貰ったほうが良かったかも。残念。

2015/03/25

のっぱらー

「和菓子のアン」やひきこもり探偵シリーズの坂木司の、不思議でブラックな短篇集。最初のページの一言でまずはぐいっと引きこまれました。内容的にもそりゃ困りますね、というものから、ちょいとブラックすぎませんか、というものまで、今までの著者のイメージを覆すようなものも多く、新鮮な感じで楽しめた。「入眠」、「ぶつり」、「もうすぐ5時」、「何が困るかって」あたりが好みだったかな。

2014/12/28

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