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一鬼夜行 つくも神会議 (ポプラ文庫ピュアフル こ 3-12)

一鬼夜行 つくも神会議 (ポプラ文庫ピュアフル こ 3-12)

一鬼夜行 つくも神会議 (ポプラ文庫ピュアフル こ 3-12)

作家
小松エメル
出版社
ポプラ社
発売日
2019-03-05
ISBN
9784591162446
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「一鬼夜行 つくも神会議 (ポプラ文庫ピュアフル こ 3-12)」のおすすめレビュー

大人気シリーズ初の読み切り短編集!『一鬼夜行 つくも神会議』3つのポイント

『一鬼夜行 つくも神会議』(小松エメル/ポプラ社)

 新選組シリーズ最新刊『歳三の剣』、大正時代の銀座を舞台にした不思議なミステリー『銀座ともしび探偵社』と、今年に入ってから新刊ラッシュが続く小松エメル。その代表作にして累計30万部突破を誇る人気シリーズ『一鬼夜行』(ポプラ社)にも最新刊が登場! 前作『一鬼夜行 鬼の嫁入り』で第2部が完結したが、本作『一鬼夜行 つくも神会議』は、第3部本編がスタートする前のエピソードで構成される短編集だ。

●巻を重ねるごとに増すキャラクターたちの深み

 明治の世を舞台に夜空をかける百鬼夜行の行列から落ちてきた小鬼の小春、浅草の古道具屋で鬼よりも恐ろしい強面の喜蔵がさまざまな妖怪沙汰に巻き込まれていく「一鬼夜行」シリーズ。

 巻を重ねるごとに物語世界は大きく広がり、キャラクターたちの深みも増してきた。それは主人公である小春と喜蔵だけでなく、喜蔵の妹の深雪、裏長屋に住む喜蔵の想い人の綾子、喜蔵の幼馴染みの彦次、古道具の付喪神たち、天狗の宗主・花信、河童の女棟梁・弥々子、強大な力を持った妖怪・百目鬼など、ユニークなキャラクタ…

2019/3/23

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一鬼夜行 つくも神会議 (ポプラ文庫ピュアフル こ 3-12) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

う~ん、読み始めは楽しかったのに…。失速しました、あたしには(^^;ちと残念なり。

2019/04/22

スピンオフでした。微笑ましいつくも神達の会話や、切なくなる情の深さ等、面白く読めました。異国の妖も登場した化々学校の話はまた読んでみたい

2019/04/24

katsubek

キャラクター・ノベルという。まあ、そんな区別は気にせずともよかろう。少々手こずった。シリーズものということで、背景がわからぬままに読んだこともあろうが、シチュエーションを把握するのに手間どった。それが見えるにつれ、いや、見えぬままでも、じんわりと心に響いてくる。もう少し他の作品も読みたいと感じる。

2019/04/11

まみ〜

シリーズ初の読み切り短編集📖6作収録💡つくも神たちの勝負あり、天狗になりたい子どもあり、小春の知己・岬の過去あり、前差櫛姫が「荻の屋」に来る前の持ち主だった姫との絆あり📖全編妖怪の目線で進み、それぞれの絆に泣かされました😭 前差櫛姫と、最後の話の、異国から来た妖怪と小春の絆が特に良かった😌

2019/05/01

とりこ

シリーズ第11弾!今回は短編集で少しずつ話は繋がってはいる。その中でも化化学校のいっとうぼしが面白かった。小春がまたしてもピンチになるけど新たに友ができて良かった🎵小春が教師になるかと思いきやそうではないが異国の魔女を連れてくる。そう言えば深雪は結婚か?疑問残る話だった。

2023/09/06

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