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ユリイカ2011年7月臨時増刊号 総特集=涼宮ハルヒのユリイカ! The girl greatly enlivens the criticism!

ユリイカ2011年7月臨時増刊号 総特集=涼宮ハルヒのユリイカ! The girl greatly enlivens the criticism!

ユリイカ2011年7月臨時増刊号 総特集=涼宮ハルヒのユリイカ! The girl greatly enlivens the criticism!

作家
大森望
佐々木敦
笠井潔
濱野智史
福嶋亮大
稲葉 振一郎
出版社
青土社
発売日
2011-06-14
ISBN
9784791702244
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ユリイカ2011年7月臨時増刊号 総特集=涼宮ハルヒのユリイカ! The girl greatly enlivens the criticism! / 感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

文芸評論誌であるため、作品と作者については詳しいが、社会現象についての言及は安易。著者を厳密に選ぶべきかも。中途半端な評論が入ると、全体として涼宮ハルヒの価値が見えなくなるような気がする。

2014/03/22

臓物ちゃん

2021年なのに今ハルヒがアツい!というわけで読んだ評論特集だが、シン・ゴジラ特集は大塚英志の「ゴジラの正体は……蛭子だァ〜!」みたいなブッ飛んだ評論が少なく想像の範囲内のものばかりなので、こんなことじゃハルヒは満足しないぞ!しかしハルヒダンスやキョン子などの熱狂の誕生が時系列順に詳しく分析されていて、ゼロ年代を知るのに大いに役立つ一冊。最果タヒのハルヒ詩なんてのもあるぜ。神田川雙陽の「舞台『涼宮ハルヒ対ブギーポップ』」は観たかったなぁ。

2021/08/13

なつのおすすめあにめ

「ユリイカ」を買うのは西尾維新特集、ハガレン特集とこれで三度目。じゃあなんで普段買わないのに「ユリイカ」を買ったのか。それは四年も待たされた(実は僕自身は二年しかまってないです、四年ちゃんと待った人、「ゴメンネ!」)原作のあまりのあっさりっぷり(モチロン面白かったのですが、良くも悪くもいつも通りのハルヒ)に物足りなさを感じたからなワケです。で、ネットで皆様の感想を拝見するよりも、専門家的な意見などをがっつり吸収したくなったのですよ。谷川流の作家性、「ハルヒ」という作品の性質、アニメ、ネット、同人、→コメへ

2011/07/14

たけ

SF-新本格ミステリ-ライトノベルへ至る潮流や、オタクの世代の違いなど、個人的趣味を満たすには十全な特集でした。満足満足。とはいえ、まだ「驚愕」読んでいないのよね。

2011/07/07

c

アニメ化以降の馬鹿騒ぎにうんざりして、本編も読むのを止めた。まあ「ハルヒ」に限定されることではないのだが、これまで自分の部屋で耽っていた自慰が、突如「お前の性欲は正しい!」とばかりに白日に晒されてしまう。喜びがないわけではないのだけれど是認も出来ない、複雑な感覚。ただハイプ雑誌にしては珍しい(←皮肉ですよ)ブームとのタイムラグが、そんな感覚を掬い取ってくれるかと期待したのだが。作品は変わっても、エヴァのときと同じ短絡的な幸福感に満ちた語り口。「3.11以降世界は一変した」的な物言いには辟易する。虚しい。

2011/06/24

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