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吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.4 (Holly NOVELS)

吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.4 (Holly NOVELS)

吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.4 (Holly NOVELS)

作家
木原音瀬
下村富美
出版社
スコラマガジン(蒼竜社)
発売日
2009-04-24
ISBN
9784883863655
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吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.4 (Holly NOVELS) / 感想・レビュー

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辺辺

積本崩し。面白いけど、切ないな。まだアメリカ編で、今度はハイジャックに遭ってしまったお話。結局アルは暁に置いていかれてしまったけど、そう仕向けるよう暁の優しさに涙。人間と吸血鬼の寿命の差、難しい問題だ。どうやってハッピーエンドにもっていくだろうと思ったら、次巻も終わってないらしいな。う~む、アルがもう少し大人になったほうが暁も受け入れてくれるんじゃないかと思うよ。蝙蝠姿のアルが凄くかわいいな。もういっそう人間を辞めて、ずっと暁のペットでもいいんじゃないの?←それじゃBLにならないけどね、笑。下村イラスト◎

2019/02/17

そらねこ

え~…え~…マジか…(ノД`)・゜・。ストレスでアイスクリームばかり食べてたのはそういう事だったんですね…。暁がアルの気持ちを受け入れるなんて急展開すぎると思ったよ…可哀想…。ハイジャック事件で二人の気持ちに急速に変化があったと思ったら…切ない(T_T)キエフの言う事もわかるし、暁が本当にアルの事を想っているのもわかる。辛い。でも…1巻から悶々としてたけど絶対アルがわんこ攻め!っていうのは確信した♡ あれ?遅かった?

2016/12/06

のこ

今回の事件はハイジャックです。そして「ぜったい つれて かえって」と言うアルとの約束を破り1人日本に帰ってしまう暁。残されたアルの慟哭。中途半端な吸血鬼アルと人間の暁、2人の寿命の違いを思えば、たとえアルの暁への想いが叶っても共に生きていく先に必ずや待ち受けるアルの果てしない孤独…物語の着地点はいまだ見当もつきません。

2017/08/08

Romi@いつも心に太陽を!

はぁ・・濃い巻でした。アメリカ編中盤。ハイジャックに遭遇するなんてなかなかないぞw エプロンとにゃんにゃんには笑い転げたけど、展開はあまりにも悲しい方向へ。アルの切ない気持ちに涙。ひどいとは思ったけど、あの暁がここまで心を懸けたんだと思うとまた複雑。暁だって辛いだろう。でもあながちアルだけの為とも言えない、自分自身もそうすることで目をそらしてる部分もあるんじゃないかなとも思いつつ・・続きが待ち遠しいです。キエフは常に冷静w

2010/11/01

那義乱丸

読メに登録は初ですが実は再読。前に読んだ時は、置いていかれたアルの悲しみがどーんと来てしまい、読み手として暁の気持ちを予測しつつもアルが可哀相で泣いてしまった。でも5巻読んでの再読では、暁の辛さがすごく胸に響いてきて…。裏表なく純粋な気持ちで暁を信じ、暁を慕うアルの存在が暁の中でどれほど大きくなっていたことだろう。アルは暁が初めて信じることができる相手だったのではないだろうか。それでもアルの幸せを最優先に考えた暁が辛い。飛行機の中でお互いを必死で護ろうとする二人も切なかった。5巻ももう一度読もうと思う。

2011/11/05

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