注目の小説・エッセイのジャンル新刊・おすすめ情報をお届け。(雑誌『ダ・ヴィンチ』掲載)ジャンルごとに絞り込んだ、ダ・ヴィンチWebおすすめの紙の本を掲載しています。
神楽坂、狸穴坂、権之助坂、乃木坂、団子坂、スペイン坂、代官山坂。東京の坂30を舞台に、稀代の広告クリエイターが紡ぐ短編小説集。男女、親子の繋がりとは?人生のほろ…
2014/1/9
生命誕生以来30億年分の記憶を受け継ぐ美少女エマノンは、失くした記憶を追って19世紀のカリブ海・マルティニーク島に上陸し……。30年以上前に発売された第1作『おもいでエ…
2014/1/9
作家になりたい、そして美しい図書館司書とセックスしたい、と願った13歳のビリーは、やがてハンサムで冷酷なレスリング選手にも惹かれるようになる。性的少数者として生…
2014/1/9
警察庁の公安課内に密かに組織された「次世代犯罪情報室」。その中枢にあるのは人の死を100%予測できる〈クロノスシステム〉だ。日々使命に奔走する真田省吾たちの前に、…
2014/1/8
写真家志望のノアは、女優の母カート、母の友人ギルベルトと田舎の古い屋敷を借りてバカンスを楽しむことになる。ある日、超心理学に詳しいギルベルトに感化されたノアと…
2014/1/8
フットボールのスター選手の兄と、美人で有名な姉を持ち、自分は「ウォールフラワー(=壁の花)」のようと悩んでいた15歳のチャーリーの成長物語。全米で200万部を超える…
2014/1/8
祖母の七回忌で祖父の家を訪ねた小袖は、従妹の千尋から最近祖父の元に届いたという亡き祖母からの手紙の存在を教えられる。数十年前に書かれたものらしい、不可解な内容…
2014/1/7
クリスマスシーズン、NYの百貨店の特設会場「サンタランド」でデビッドはアルバイトを始めた。そこで彼が見たのは、可笑しくて哀しくて愛おしい人たちだった(表題作)。…
2014/1/7
誰のものにもならなかった美しくも不可思議なかぐや姫の物語を、帝の視点から現実的にとらえなおすとまったく別の構図が見えてくる。5人の貴公子が難題を突き付けられた真…
2014/1/7
女子校の臨時美術教員である萩原は、少女を描いた一枚の絵に出会う。その絵を描いた女生徒はすでに死亡していた。やがて萩原の前に絵のモデルとなった少女・小波が現れて―…
2014/1/6
やもめの元刑事と娘がふたりで営む京都・正面通の「鴨川食堂」。看板のない食堂のもうひとつの顔は、思い出の味を探す「食の探偵事務所」。鍋焼きうどん、ビーフシチュー…
2014/1/6
若い歌人の歌集を世に出していきたいとの思いから始まった「新鋭短歌シリーズ」も、本書を含めた第三陣で計9冊となった。画家でもあるためか視覚にも訴える歌の数々は、と…
2014/1/5
韓流スターのフォトエッセイと思いきや「韓国の超人気スターが愛する女性に向けて綴る手紙」という形式の小説である。日本を代表する作家と新しい韓流スターの奇跡のコラ…
2013/12/25
『永遠の0』がブレイク中の著者は、クラシック音楽に造詣が深いことでも知られている。本書はそんな著者がこよなく愛するクラシック不朽の名盤を、熱い思いとともに紹介し…
2013/12/19
角野卓造と下北沢で。川上弘美と下高井戸で。東海林さだおと荻窪で。椎名誠と新宿で。とことん飲み、酒と肴、文学、仕事、人生について語る。尾瀬あきらの描き下ろしマン…
2013/12/18
「必要なものだけ生き残れる」だったら、俺は生き残れなかった——。画家、踊り子、“ひとり電通”を経て、現在、漬け物屋、居酒屋の店主、酒場ライター。自称、スパイ・忍び…
2013/12/16
アーティスト大貫妙子によるエッセイ集。イギリスの詩人ワーズワースが残した言葉「シンプルな暮らし、自分の頭で考える力」をテーマにした雑誌『考える人』の人気連載を…
2013/12/16
沖縄出身、独特の世界観で人気のシンガーがつづった36のエッセイ。沖縄、東京、仕事、息子——。優しいまなざしと鋭い観察眼、そしてユーモラスな感性をたたえ、じんわり心…
2013/12/15
小林エリカが十和田湖を、石田千が奥入瀬渓流を、小野正嗣が十和田の街を題材に、3つの物語を紡ぐ。さらに、写真家・畠山直哉が同地を撮りおろした新作も併録。現代美術家…
2013/12/15
結婚って、なんだろう?当たり前のように人生のレール上に置かれた通過点が、ごく自然ではない現象であることに気付いた一女性の洞察。「なんとなく独身」のまま30代をす…
2013/12/15
幕末の木曽、藪原宿。才に溢れる父の背中を追いかけ、少女は櫛挽職人になることを決意した。『漂砂のうたう』で第144回直木賞を受賞した著者が、周囲の無理解や時代の荒波…
2013/12/14
「さるかに合戦」「花咲かじいさん」「一寸法師」「笠地蔵」——。誰もが知っているにっぽん昔話が、誰も読んだことのない新解釈でよみがえる。『いつか陽のあたる場所で』…
2013/12/13
窓を叩く激しい雨、哀切なピアノのメロディ、そしてかすかな恋の予感。それは破滅への序曲なのか?ピアノ調律師と自動車整備工の平穏な恋は、ある男の出現によって思わぬ…
2013/12/13
宇宙を旅する惑星探査機には、雨野透という男性の人格を転写したAIが搭載されていた。地球に残した恋人・みずはと過ごした透の記憶が、やがて宇宙の危機を招来することに…
2013/12/13
「もしかして、別れようって言ってる?」ごくふつうに恋愛をしていたはずなのに、いつかどこかで何かがねじ曲がった——。恋人の抑圧。母の呪詛。ふつうの生活。仕事の壁。…
2013/12/12
終戦の年に生まれ、花街で芸者の子として育った〈わたし〉は、置屋で暮らす哲治と出会う。それは不思議な運命の糸が織りなす長い物語の始まりだった。『ひとり日和』(芥…
2013/12/12
やり手だが、高額な報酬を要求することで知られる悪徳弁護士・御子柴礼司。彼は夫殺しの容疑で懲役16年の判決を受けた主婦・亜季子の事件に興味を抱き、高裁から弁護人と…
2013/12/12
フィラデルフィア、ペルー辺境の村、クアラルンプール、東京、香港、クロアチアの浜辺……世界各地で、未知の小説が発見された!はたして「作者」は誰なのか?『想像ラジオ…
2013/12/11
光りかがやく川のほとりで日々を過ごす少年たちにも、別れの季節がやってきた——。文藝賞と坪田穣治賞をダブル受賞した児童文学の名作『四万十川あつよしの夏』から約25年…
2013/12/11
東京都南西部のベッドタウン・まほろ市で便利屋を営んでいる多田と行天。いつもと変わらぬ毎日を送る二人は、ひょんなことから4歳の女の子・はるを預ることになって……。多…
2013/12/11
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井口裕香「地球みたいに丸いおしりが撮れた」。“飾らないエロさ”を意識して生まれたセカンド写真集「MORE MORE MORE」の本気度を語るロングインタビュー
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竹を切るときは慎重に! 翁が光る竹を切ると、中から美しい子ねこが現れて… 【竹取物語なねこ】/みっけ!ねこむかしばなし⑥
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