松田哲夫×角田光代 トークイベント開催
あすなろ書房から刊行が始まった『中学生までに読んでおきたい哲学』シリーズ。刊行を記念してシリーズ編者の松田哲夫氏と小説家・角田光代氏のトークイベントが東京・立川のオリオン書房で行われる。 同シリーズは学者、思想家、小説家、詩人、劇作家、映画…
あすなろ書房から刊行が始まった『中学生までに読んでおきたい哲学』シリーズ。刊行を記念してシリーズ編者の松田哲夫氏と小説家・角田光代氏のトークイベントが東京・立川のオリオン書房で行われる。 同シリーズは学者、思想家、小説家、詩人、劇作家、映画…
ナチュラルストレートの名ピッチャー“カクちゃん”こと角田光代さんと、キャッチャーでありながら名解説者でもある“ほむほむ”こと穂村弘さん。ともに大学で異性デビューという二人が、恋愛カースト制の中でもがき苦しんだ過去を振り返りつつ、昭和の自意識全…
穂村この恋愛エッセイがうまれるきっかけは、以前やった対談でした。僕が角田さんに、「女性に『私のどこが好き?』と聞かれたら『間髪入れずに顔と答えるのがいい』」と友人に知恵をつけられた経験を話すと、角田さんが真剣な顔で「違う」と。 角田細部を数…
わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。梨花は海外へ逃亡する。彼女は、果たして逃げ切れるのか――? あまりにもスリリングで狂おしいまでに切実。『かなたの子』『曾根崎心中』などでますます注目を集める人気作家・角田光代の長編小…
銀座の画廊で行われた同名の展覧会のために書き下ろした短編小説集。6歳から79歳までの女性8人それぞれの口紅にまつわるエピソードを描く。祖母の死、結婚、配偶者の死など、さまざまな場面で口紅が効果的に登場。巻末には著者自身のエピソードも。
生まれてくることなく死んだ娘に「如月」という名をつけた文江。彼女の嫁いだ土地では、そうした行いは禁じられていた。そしてあるとき、文江の夢に如月が現れる―。表題作のほか「おみちゆき」「同窓会」「闇の梯子」など、日本の原風景に触発された8つの物…