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古賀慶

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
こが・けい

プロフィール

最終更新 : 2019-11-18

公のプロフィールでは出身地や年齢などの情報は少なく、プライベートな経歴はあまり公表されていない。小学校2年生の頃に読んだ集英社の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」を読んだことをきっかけに漫画家を志す。見よう見まねで漫画を描き始め、中学生時代に出会った『ベルセルク』をきっかけに、漫画家三浦健太郎のような漫画家を目指している。

徳間書店の漫画雑誌による「第8回コミックゼノン漫画大賞」にて、『食人鬼』で「準入選+審査員特別賞」を受賞。カメラアングルに優れているなど、見せ方が上手いと評価された。その後「月刊コミックゼノン2015年2月号」のフレッシュゼノン枠にて、『イノセンス~法医研究員の微熱~』で漫画家デビュー。同じく「月刊コミックゼノン 2016年3月号」にて、以前に勤めていた科学捜査研究所での経験を生かし『トレース 科捜研法医研究員の追想』で連載作デビューした。科捜研の使命や誇りなど、実際に勤務していた側としての気持ちが込められている。

『トレース 科捜研法医研究員の追想』は、2016年7月にコミックス1巻が発売。2018年には累計40万部を突破し、2019年1月にコミックス6巻が発売された。実際に現場で勤めていた経験が生かされていることから、元科捜研が描く本格科捜研サスペンスとして話題になり、2019年1月にはフジテレビの月9枠で「トレース~科捜研の男~」としてドラマ化。「トレース~科捜研の男~」は、2019年2月に上下巻のノベライズ本が発売された。また、2019年の上半期にあたる「第18回コミックゼノン漫画大賞」では、特別審査員を務めている。

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『トレース 科捜研法医研究員の追想』1巻(古賀慶/徳間書店)

 2019年1月7日(月)から、ドラマ「トレース~科捜研の男~」の放送がスタート。初回から複雑に絡み合う殺人事件が描かれ、ネット上では「今までの月9にはない雰囲気!」「ミステリー小説を1冊読み終えた気分」と驚きの声が広がっている。

 関ジャニ∞の錦戸亮が月9初主演を飾った同ドラマは、古賀慶による漫画『トレース 科捜研法医研究員の追想』が原作。

 第1話は幕開け早々に切断された人の手が見つかる場面から始まり、法医研究員の真野礼二(錦戸)と新人・沢口ノンナ(新木優子)が山中でバラバラ死体を発見。月9枠とは思えない凄惨な描写に、さっそく視聴者からは「初回から重い事件持ってきたな」「月9っぽくなくてチャンネル間違えたかと思った」「展開早くてグイグイ引き込まれる」といった声が。

 警視庁捜査一課の虎丸良平(船越英一郎)の陣頭指揮で捜査は進むものの、経験や勘を頼りにする彼の方針に礼二がことごとく反発。独自に遺留物を鑑定して、少しずつ事件の核心へと近づいていく。被害者の義父・康信(吹越満)にDV疑惑が浮上…

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『トレース 科捜研法医研究員の追想』5巻(古賀慶/徳間書店)

 古賀慶の『トレース 科捜研法医研究員の追想』が、フジテレビ月9枠でドラマ化決定。主役には錦戸亮が抜擢され、「大好きな漫画が大好きな錦戸君主演でドラマ化! なんて素晴らしいんだ」と反響の声が相次いでいる。

 同作は科学捜査研究所、通称“科捜研”を舞台にした本格警察サスペンス。錦戸演じる主人公・真野礼二は、科捜研のエースとして混迷極めた事件を解決へと導いていく。原作者の古賀は元科捜研研究員ということで、実際に起きた事件や経験をベースとしたリアリティーたっぷりな物語も特徴の1つ。

 ドラマには「トレース~科捜研の男~」というタイトルがつけられ、錦戸は「大丈夫なんですか?(笑)。科捜研といえば『科捜研の女』が出てきますし、イメージ強いんで」と戦々恐々。しかし「対抗したいというわけではありませんし、あそこまで長く続く番組ということは魅力がある番組でしょうし、負けないような魅力のある番組になればいいと思います」と強い意気込みも語っていた。

 また錦戸の共演者には、「SUITS/スーツ」からの月9連投と…

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『トレース 科捜研法医研究員の追想』(古賀慶/徳間書店)

 「元科学捜査官」という異色の経歴を持つマンガ家・古賀慶さんのデビュー作『トレース 科捜研法医研究員の追想』(徳間書店)。自らの知見をフルに活用して描かれる本作は、細部にまで徹底されたリアリティとシリアスなストーリーが評判を集め、第1巻は大重版がかかったという。そんな話題作の第2巻が2月20日(月)に発売された。

 本作は、冷徹なロボットのように検査に明け暮れる科捜研のエース・真野礼二と、「正義のヒーロー」に憧れを抱く新人・沢口ノンナのふたりが、不可解な事件の真相に迫る警察サスペンスだ。彼らが検査するものは、非常に多岐にわたる。唾液、精液、血痕、中絶された死産児……。それらはすべて、事件を解決するための「真実の欠片」。真野の言葉を借りるならば、「鑑定結果こそが真実」。容疑者の言葉も、捜査官の意見も何ひとつ信じられるものではない。現場に残された「証拠」こそが、事件の真相を物語るのである。

©古賀慶/NSP 2016

 日々舞い込む、さまざまな事件の調査。強盗殺人事件、強姦事件、無理心中……。ふた…

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