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「山本文緒」のレビュー・書評

赤裸々な作家の日常生活エッセイ、のように上手に創作してるのかな

赤裸々な作家の日常生活エッセイ、のように上手に創作してるのかな

「プラナリア」や、「ブルーもしくはブルー」など、男女を問わず幅広く読まれて支持されている作家、山本文緒のエッセイをまとめたのがこの1冊。彼女の作品には、どうしてもダメ! 的な受け付けられない嫌な女が、道徳観のない女が、感情移入のできない女が沢山出てきますが、それは何故? そんな疑問がこのエッセイで…わかるわけがありません。 どんな作家もエッセイを書くとき、少し緩んで、書くのを楽しみながら、「適当に」綴っているような感覚を受けますが、彼女はほぼ本能的に「山本文緒」…

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人を好きになりすぎるってなんでこんなに辛いんだ! これぞ恋愛小説の底力!!

人を好きになりすぎるってなんでこんなに辛いんだ! これぞ恋愛小説の底力!!

恋愛小説というジャンルを超えて、単純に小説としてものすごくおもしろかった!! 失恋によって普通に生活できないレベルになったことがある人って、実は結構いるはず。主人公の水無月も、人を愛しすぎてしまうことで不幸になってしまう女。だから水無月は「他人を愛し過ぎないように。他人を愛するぐらいなら、自分自身を愛するように」と願います。それでも誰かをものすごく愛してしまう・・・だってこれは“中毒”だから。 恋愛小説とひとくくりに言っても色々な種類があるけれど、これ…

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