山田詠美『タイニーストーリーズ』を内田春菊がコミカライズ! 累計337万PVを突破した人気連載がついに本に!
「たった一本の線で、そのページ全体を情感で満たしてしまう内田春菊さんの絵が、昔から大好きでした」というのは、コミカライズに寄せた山田詠美さんの言葉だが、まさしく情感で満たしたとしか言いようのない1冊となった内田春菊版『タイニーストーリーズ』…
「たった一本の線で、そのページ全体を情感で満たしてしまう内田春菊さんの絵が、昔から大好きでした」というのは、コミカライズに寄せた山田詠美さんの言葉だが、まさしく情感で満たしたとしか言いようのない1冊となった内田春菊版『タイニーストーリーズ』…
『ダンシング・マザー』 (内田春菊/文藝春秋) 今はあんた、子どもだからわからないかも知れないけれど、あたしはあんたのためを思って言っているのよ。それだけはしちゃだめ。それをしたらおしまいよ。(P197より) 養父から性的虐待を受けているのを知り…
結婚・離婚歴3回、父親違いの子どもが4人、元夫の現パートナーと事実婚で同居中。 そんな波乱万丈な子育てエッセイ『私たちは繁殖している』で知られる内田春菊ですが、本作は『繁殖』のほぼ続編といっていいでしょう。『繁殖』はまだ完結していないし、登場…
三十路に入る少し手前あたりから、「ミシンが欲しい!」という発作に襲われるようになりました。 別に小さな子どもが家にいるわけじゃなし、何かを縫ったり作ったりする必要性はまったくないんです、が、「なんか作りたい!」欲が時折ムラムラ湧き上がってく…
93年に「ファザーファッカー」が出版されたときは、素直にたまげた。 読んだら不快になりそうな予感がしたので読まなかったが、著者がこの本でどうしても訴えたいことがあるのだろうということは感じたので、以来、内田春菊ってどんな人なんだろう、という好…