母はなぜ、養父に性的虐待を受ける娘の敵にまわった? 『ファザーファッカー』から25年、明かされるもう一つの真実

『ダンシング・マザー』 (内田春菊/文藝春秋) 今はあんた、子どもだからわからないかも知れないけれど、あたしはあんたのためを思って言っているのよ。それだけはしちゃだめ。それをしたらおしまいよ。(P197より) 養父から性的虐待を受けているのを知り…
『ダンシング・マザー』 (内田春菊/文藝春秋) 今はあんた、子どもだからわからないかも知れないけれど、あたしはあんたのためを思って言っているのよ。それだけはしちゃだめ。それをしたらおしまいよ。(P197より) 養父から性的虐待を受けているのを知り…
結婚・離婚歴3回、父親違いの子どもが4人、元夫の現パートナーと事実婚で同居中。 そんな波乱万丈な子育てエッセイ『私たちは繁殖している』で知られる内田春菊ですが、本作は『繁殖』のほぼ続編といっていいでしょう。『繁殖』はまだ完結していないし、登場…
三十路に入る少し手前あたりから、「ミシンが欲しい!」という発作に襲われるようになりました。 別に小さな子どもが家にいるわけじゃなし、何かを縫ったり作ったりする必要性はまったくないんです、が、「なんか作りたい!」欲が時折ムラムラ湧き上がってく…
93年に「ファザーファッカー」が出版されたときは、素直にたまげた。 読んだら不快になりそうな予感がしたので読まなかったが、著者がこの本でどうしても訴えたいことがあるのだろうということは感じたので、以来、内田春菊ってどんな人なんだろう、という好…