『一度きりの大泉の話』(河出書房新社)は、漫画家・萩尾望都先生による回顧録である。ここには約半世紀の間明かされることのなかった、萩尾先生が九州から上京するきっ…
文芸・カルチャー
2021/5/20
※本稿には一部ネタバレが含まれます 映画の興行成績を塗り替え、多くのファンがアニメ第2シーズン放送を待ちわびている『鬼滅の刃』。個性豊かな登場人物もさることながら…
マンガ
2021/2/13
日本の少女漫画を代表する作品の一つ『ポーの一族』。発表は1972年である。私は生まれていなかった。 1998年の文庫化がなければ、私たち以降の世代は存在を知らないままだ…
マンガ
2020/12/15
筆者が小学生だった1990年代は、マンガ雑誌の全盛期で、クラスの女子のほとんどが『りぼん』や『なかよし』を読んでいました。マンガ家を将来の夢に挙げる子もたくさんお…
文芸・カルチャー
2020/4/11
現在絶賛公開中の映画『翔んで埼玉』。二階堂ふみやGACKTの怪演が話題を集めているが、原作は魔夜峰央による漫画作品である。魔夜峰央は『パタリロ!』などの作品でも知ら…
エンタメ
2019/3/6
精巧に練られたミステリー漫画に“騙される”感覚は、何物にも代えがたい気持ちいいものだが、その分、作品を丹念に読み込まなくてはならない。「素晴らしいミステリーに騙…
マンガ
2018/7/28
萩尾望都・著「イグアナの娘」は1992年、『プチフラワー』(小学館)5月号に掲載された。単発50ページの本作は反響を呼び、その後ドラマ化もされた。 ある日、元気な女の…
マンガ
2018/5/16
漫画家・木原敏江の48年間の画業をまとめた『総特集 木原敏江 エレガンスの女王』が、2017年10月26日(木)に発売された。 同書は、木原が手掛けてきた作品のカラーイラス…
マンガ
2017/11/10
萩尾望都の短編も収録した、70~80年代のSF・ファンタジー少女マンガの魅力が詰まった『少女マンガの宇宙SF・ファンタジー1970-80年代』が、2017年4月20日(木)に発売さ…
マンガ
2017/5/5
竹宮惠子の『ファラオの墓』がモーニング娘。’17出演で舞台化されることが決定した。これには「萩尾望都の次は竹宮惠子とはやるなモー娘!!」「花の24年組と娘。のコラボ…
エンタメ
2017/3/10
『トーマの心臓』や『11人いる!』で知られる萩尾望都の代表作『ポーの一族』。同作の40年ぶりとなる続編の第2話が2017年1月28日(土)発売の『月刊flowers』3月号に掲載…
マンガ
2017/2/4
『トーマの心臓』や『11人いる!』で知られる萩尾望都の人気マンガ『ポーの一族』。同作の新エピソードが2017年1月28日(土)に発売される『月刊flowers』2017年3月号から…
マンガ
2016/11/6
マンガ家の仕事場に定点カメラをセットし、そのペン先を追うNHK Eテレの番組『浦沢直樹の漫勉』。この番組に萩尾望都さんが出演した際、ホストである浦沢さんから、いつマ…
マンガ
2016/6/11
40年の時を経て、エドガーとアランにまた会える日が来る―。少女まんが界の巨匠・萩尾望都の名作『ポーの一族』が、2016年5月28日(土)に発売される『月刊フラワーズ』7月…
マンガ
2016/5/8
萩尾望都の傑作エッセイ集『一瞬と永遠と』の文庫版が、2016年5月6日(金)に発売された。萩尾のあこがれ、求めるものたちが詰まった珠玉の一冊だ。 同書は、萩尾が80年代…
マンガ
2016/5/7
1969年に『ルルとミミ』でデビューして以降、幅広いジャンルで活躍を続けてきた漫画家・萩尾望都。日本の少女漫画史におけるSF黎明期を担ったと言っても過言ではない萩尾…
マンガ
2016/4/8
萩尾望都の作品シーンをデザインしたポストカードセット全12枚が、3月28日に発売された『月刊flowers』5月号(小学館)の付録に! 『ポーの一族』『トーマの心臓』『11人…
マンガ
2015/3/30
もしも大切な存在が目の前からいなくなってしまったら……。運命がもたらす大きな悲しみを、人はどのように受け入れるのでしょうか。椰月美智子さんが初めて挑んだ”死生観”…
2014/3/7
みなさんは、「花の24年組」をご存知だろうか? 萩尾望都や竹宮惠子、大島弓子らに代表される「花の24年組」は、それまでの少女マンガの常識を覆したマンガ家たちのこと。…
マンガ
2013/3/25
これまで1970年代編、80年代編と刊行されてきた対談集シリーズの第3弾。中島らも、夢枕獏、森博嗣、氷室冴子、ささやななえ、巖谷國士の豪華6名との対話に加え、人気マン…
2012/12/6
『ガラスの仮面』や『スラムダンク』…各ジャンルにおいてマスターピースと呼ばれる作品の数々。 もしもあなたがまだそれらを読んだことがないのだとしたら、私はそれが羨…
マンガ
2011/2/15
『ガラスの仮面』や『スラムダンク』…各ジャンルにおいてマスターピースと呼ばれる作品の数々。 もしもあなたがまだそれらを読んだことがないのだとしたら、私はそれが羨…
マンガ
2011/2/15
読み終えた時、心から思いました。 「もうこの先10年、日本から他のマンガが発売されなくなっても構わない。この作品さえ手元にあればいい」と。 愛、恐怖、憎悪、嫉妬、…
マンガ
2011/1/12
1
2
sumika片岡健太のエッセイ連載「あくびの合唱」スタート!「“あくびぐらい”と許し合える関係でいられる人と生きていきたい」
3
4
5
竹を切るときは慎重に! 翁が光る竹を切ると、中から美しい子ねこが現れて… 【竹取物語なねこ】/みっけ!ねこむかしばなし⑥
人気記事をもっとみる
特集
KADOKAWA文芸編集部の4月の新刊お披露目!「年間総合はてなブログランキング」第1位著者による珠玉の短編集『生命活動として極めて正常』(八潮久道)、現役弁護士作家が贈る青春×リーガルミステリの金字塔『密室法典』(五十嵐律人)!
特集
もうすぐGW! かばんに忍ばせたい短編集&アンソロジー5選【2024年版】
インタビュー・対談
小西成弥、3rd写真集は大人のステップを上る節目の作品 リアル「白馬の王子様」カットも〈インタビュー〉
連載
嫉妬で忙しい皆さん、今日もお疲れ様です。 モテる私は周囲の視線も気にならない/モラハラ彼氏と別れたい①
レビュー
「ズルい人」がはびこるこの世界では全員カモ? フェイクばかりの現代社会を生き抜く思考術とは
レビュー
TVアニメ第2期決定・累計3300万部『薬屋のひとりごと』。最新15巻は医療ドラマと大人の愛憎劇が見どころ!
PR
インタビュー・対談
「大切な人を想う気持ちに国は関係ない」台湾人作家が日本の子どもたちに読み聞かせた『ママはおそらのくもみたい』〈レポート&インタビュー〉
インタビュー・対談
芸人の描くコミックエッセイはなぜこんなに面白いのか? 矢部太郎とバッドボーイズ清人が執筆後の感情を語り尽くす【インタビュー】
レビュー
20代前半の焦燥感、もがき続けたあの時間が詰まった青春小説。上手くいかない日々が綴られる『22歳の扉』
PR
レビュー
異能力×学園ファンタジー漫画『群青のストレンジャー』。見た目は人間…中身は狼、天使、人ならざる“亜人”の正体とは
PR