平野レミが「一富士・二鷹・三なすび」の最後のなすびに思うこと/エプロン手帖

暮らし

公開日:2023/2/24

 なすを薄切りにし、小口切りにした赤唐辛子と一口大の牛肉と一緒に炒める。これにごまペースト(練りごま、醬油、酒、味噌、砂糖を合わせる)をからめ、器に盛って白ごまを散らすと、これもおいしい一品になります。

エプロン手帖
器は中国製。ポピュラーな魚の絵柄で今もたくさん作られているけど、これは台北で手に入れた骨董品。

なす牛肉炒め

[材料] 牛肉(薄切り)150g なす3個 ししとう3本 赤唐辛子2本 ごまペースト(練りごま、醬油各大さじ2 酒、味噌、砂糖各大さじ1) 炒りごま(白)適量 サラダ油大さじ4

①牛肉は一口大に切り、なすは縦半分に切ってから斜め薄切りにし、赤唐辛子は1本を種を除いて小口切りにする。ごまペーストの材料は合わせておく。

②サラダ油を熱し、小口切りにした赤唐辛子、ししとう、なす、牛肉の順に入れて炒め、ごまペーストを加えて味をからめ、よく火を通す。

③器に盛って炒りごまを散らし、もう一本の赤唐辛子を彩りに添える(彩りはなくてもかまわないけど)。

撮影=平野レミ

<第8回に続く>

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