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人間失格 (角川文庫)

人間失格 (角川文庫)

人間失格 (角川文庫)

作家
太宰治
出版社
KADOKAWA
発売日
2007-05-30
ISBN
9784041099124
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 監督に「アフロサムライ」の木高文智(※高は正しくははしごだか)、スーパーバイザーに「踊る大捜査線」「PSYCHO-PASS サイコパス」の本広克行を迎えたことも話題の同作。ティザーPVとともに新たな制作スタッフも発表され、音楽に「ニンジャバットマン」の菅野祐悟、音響監督には「スパイダーマン:スパイダーバース」などの岩浪美和が着任した。また主題歌はm-floが担当し、フィーチャリングアーティストとしてグラミー賞ノミネート経験を持つシンガー・J.バルヴィンも参加している。

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人間失格 (角川文庫) / 感想・レビュー

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ナイスネイチャ

読んだのは高校生だったので、二十年以上経って再読。当時は最低な主人公だなぐらいしか記憶にない。改めて今読むと私が恥の多い生涯を送って来たからだろうか?ぐっと沁みる言葉の数々。「善悪の概念は人間が作ったものだ。人間が勝手に作った道徳の言葉だ」「世間とはいったい、何の事でしょう。人間の複数でしょうか。」何度でも読み返したい。

2015/08/01

kaizen@名古屋de朝活読書会

人間失格って自分のことじゃないか心配しながら読みました。 太宰のことなんだということが推測できました。 これだけの文章が書けるのだから、失格ではないと思います。

2012/05/01

優希

角川文庫で再読です。これを読むと葉蔵は自分のようだと錯覚してしまいます。三葉の写真とそこから語られる一人の人生。それは道化と闇の同居のように感じました。無垢で純粋が故に汚れて堕ちていくのが悲しい。人を信じることができないことの苦しさが自分を演じることだったように思います。その結果が感情を失うことに通じたのではないかと。また、『桜桃』では幸福と崩壊のどちらを望んでいたのか考えさせられます。人間として生きる意味がわからなくなった極限を見ずにはいられませんでした。それでも大好きな作品です。

2016/10/25

けいご

「人間合格の証明書」なんてそもそも無いのになぜ「人間失格の烙印」はあるんだろうね?「合格人間」もふとした拍子に「失格人間」になる危うさと隣り合わせであるはずなのに自覚がないだけと言うかなんと言うか。「合格人間」も「失格人間」も「所詮ただの人間」なのにな〜っと思った1冊です。(今の時代だから言える事でもあるんだけどねw)初めて太宰治読んだけど73年前の人ってすっごい深いねw本質的には現代と変わってはいないんだろうけどその深さを形にする力は現代には無いものだとも思いました★

2021/04/04

優希

何度も読んでいますが、葉藏は自分のようだと錯覚してしまいます。三様の写真とそこから語られる人生は道化と闇が同時に存在した感情だと思いました。無垢で純粋が故、汚れて堕ちていく様子は悲しいですね。人を信じることができないことの苦しさを、自分を演じていたからなのでしょう。結果的に感情を失うことに通じたのだと思います。世捨て人のような感覚を持つ葉蔵に、全てを諦めているように感じられてなりません。

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