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ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~ (メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~ (メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~ (メディアワークス文庫)

作家
三上延
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-07-18
ISBN
9784049130836
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「ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~ (メディアワークス文庫)」のおすすめレビュー

大人気「ビブリア古書堂」シリーズ最新作! シリーズの新たなる幕開けは横溝正史の幻の作品をめぐる物語

『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』(三上延/メディアワークス文庫/KADOKAWA)

 古書マニアの美しき古本屋店主・篠川栞子が、深い知識と鋭い洞察力で本にまつわる謎を鮮やかに解き明かす――。

“古書ミステリー”というジャンルを打ち立て、社会現象とも呼べる大反響を巻き起こした「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。栞子が、ビブリア古書堂の従業員であり恋人でもある五浦大輔と結ばれる第7巻(『~栞子さんと果てない舞台~』)で、シリーズはひとまず落着。2018年に発売された『ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~』では愛娘・扉子が誕生していて、物語世界の中で着実に時間が流れていることを感じさせた。

 そして今夏、待つこと久し、待望の最新刊『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』(三上延/メディアワークス文庫/KADOKAWA)が発売される。

 まず驚くのはプロローグだ。

 前作では6歳だった扉子が、なんと高校生になって登場している。母・栞子に生き写しの容貌に加えて、本を愛する性質も受け継いだ扉子。父・大輔が書き綴っている…

2020/7/22

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ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~ (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

冒頭から驚くのが、作品の時系列。えっ、一体「今」はいつ? 前作の続きだから、扉子ちゃんが登場するのは当たり前だろうけど、設定がぶっ飛びすぎて恐れ入りました。しかし重要なのは作品の中身。最近のミステリにありがちなことだけど、どこまでも読者は油断できない。作者の仕掛けにはギブアップです。ミステリのおもしろさとは、こういうのを言うんですね。ところで扉子ちゃんの読書感想文は横溝作品。学校の先生も古書の世界をよく知らないと、とんだ誤解をしてしまう。先入観というのは問題ありですね。

2020/07/19

ponpon

人気の古書シリーズ。栞子と大輔の娘・扉子も、はや小学生。親に似た本好きに育ったようです。今回は1巻通して横溝正史。2018年に出版された通俗小説・雪割草と朝日ソノラマの獄門島が題材。現実には存在しない筈の雪割草の単行本を探して欲しい旨の依頼に基づき栞子と大輔が乗り出す。そこのあるのは、やはりビブリオマニアの執念。数年越しに真相に行き当たるも往生際の悪さといったら…。前シリーズと較べ栞子さんが落ち着いた印象で大輔の努力の賜物かな?扉子もよき友人と巡り会えたようだが、蠢く智恵子の影。次巻が待ち遠しい。

2020/07/27

Yunemo

横溝正史作品に纏わる奇妙な事件、その係り方の展開は今まで同様、と感じて懐かしく。一人娘扉子の幼少時と高校生時、を絡ませての展開に若干の違和感も残り。本事件の内容についてはなかなか理解し難くて、いわゆる昔の上流階級と言われた人たちの欲を原因としているからかな。時系列に見た横溝作品の数々、金田一を生み出した推理小説家とし ての存在は、かなり後の時期とわかりその意欲に改めて敬服。今後、篠川家の面々(本作文香の登場はなかったけど)と舞い込む事件の関連にはますます興味が尽きません。扉子の成長過程も踏まえての期待感。

2020/07/24

ひさか

2020年7月メディアワークス文庫刊。書き下ろし。シリーズ通算9作目。横溝正史の雪割草と獄門島に関わるお話。プロローグの扉子と智恵子の邂逅が、エピローグで、(ひとまず)回収されるまで、気になって気になって仕方がなかったです。雪割草の事件はイマイチでしたが、横溝正史の話は興味深かつたです。扉子と智恵子の今後が気になります。

2021/01/02

けいご

横溝正史ってだれ?あ〜、金田一の生みの親だったのね〜って言う知識レベルでもすっごく楽しめてしまえるのがこの本のいい所★雪割草は確かに77年の時を経て2018年に出版されてたけど、そこに着眼し、そこから物語を編み込む事が出来る事って神業よねw本屋をその目で眺めてみたいw毎回よく練りこまれた物語に感動しますw智恵子は扉子をスカウト出来るか判断しにきたね〜w世界を股にかけた古書ハンター篠川家。この家族...ちょっとインディージョーンズな香りがしてきた気がするw

2020/07/23

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