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ウイちゃんがみえるもの

ウイちゃんがみえるもの

ウイちゃんがみえるもの

作家
衿沢世衣子
出版社
講談社
発売日
2010-08-20
ISBN
9784063648317
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ウイちゃんがみえるもの / 感想・レビュー

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緋莢

スーパーにいる、らべる貼之助。お母さんが切ってくれたウサギのリンゴは、朱兎と碧兎に。銭湯にいる、かばすは連れて帰ると大変なことになるetc小学生のウイちゃんには 不思議なものが見えており、そんな日常を描いたオールカラー漫画。ウイちゃん以外にも見える子は出てきて、同じクラスのみすずちゃんも、その一人。運動会の二人三脚で組むも 練習で上手くいかなかった2人が銭湯で、見えたのをきっかけに意気投合し、仲よくなる話しもあります(みすずの姉も見えるらしい)(続く

2023/05/08

allite510@Lamb & Wool

普通なら「可愛げのない」と思われそうな、ウイちゃんがとてもかわいい。スーパーなどガチャガチャしたところには「なんかヘンなの」がいて、自然の中は「ヘンなのがいなくてほっとする」という感覚が新鮮に思えるけど、確かに子どもの頃そんな風に思った覚えはある。人ごみやガチャガチャした環境に慣れきって、むしろそれを楽しいと思うようになり、次第に忘れてしまった感覚だろう。そんな細やかな感覚に根ざしているところがあるから、ラベル貼られていろんなものが3割引になるなんて無茶苦茶な話もわりと受け入れられて、むしろ心地いい。

2016/09/30

菅家

他の人には見えないものが見えるウイちゃんの生活を描いたオールカラー漫画。“見えるもの”を中心にストーリーを進めてしまいがちなところを、あくまで“生活に潜む見えるもの”として描いている点がほのぼのとしていていい。それに頼ろうとしてないんだよなあ。個人的には、父親が帰ってくる話が好き。オールカラーならではの美しい配色が堪能できる。ダンケ!

2010/09/05

ろびん

可愛らしい。ほのぼの。でも、ウイちゃんにはなんか見えてる…人ではない何かが。でも、その見えてる奴等もなんかユルカワ(笑)

2014/10/18

furugenyo

『ちづかマップ』から流れてこちらへ。絵本的な「みえるもの」たちや、ウイちゃんのやぶにらみのような目、みすずちゃんの泣き顔がかわいい。オールカラーの銭湯の絵がきれい。あと家族で食べるブロッコリのスバゲティがルパン並においしそう。

2012/04/13

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