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JORGE JOESTAR

JORGE JOESTAR

JORGE JOESTAR

作家
舞城王太郎
荒木飛呂彦
出版社
集英社
発売日
2012-09-19
ISBN
9784087806502
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JORGE JOESTAR / 感想・レビュー

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財布にジャック

乙一さんや上遠野さんや西尾さんの書かれたものとは、印象があまりにかけ離れていて、序盤からラストまでハイテンションで、舞城ワールドに着いていくのがやっとで、感想を書くところまで至らず、ポカーンとしてしまいました。でも、これが一番JOJOっぽいです。オールスター総出演なのも嬉しかったし、内容云々より好きなキャラにまた逢えて幸せでした。余談ですが、先週六本木で開催中のJOJO展に行ったばかりなので、JOJO好きを再確認出来たこのタイミングで読めたのが良かったです。

2012/10/30

あも

面白いとか面白くないとかそんなチャチな観点じゃ決して本書の真髄は味わえない。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ。ポルナレフも思わず唾をゴクリと飲み込むレベル。1部と2部を繋ぐ男ジョージ・ジョースターの話と思わせて、ところがどっこい1~7部のオールスター登場。九十九十九も現れて、次元も時間も越え、宇宙へ飛び出す大バトル。既存の枠にハマったノベライズに慣れきった読者が拒否反応を示すのは分かる。でも、この企画「VSジョジョ」だったことをお忘れなく。原作を全力で読み込みリスペクトし、真っ向から戦った舞城に拍手。

2012/11/27

PSV

Amazonでは酷評されていますが、ボクは傑作だと思う。第2部と第4部、そして第7部をうまく融合させながら、一つの世界観、解釈、ある意味での同人誌として、最高のクオリティであると思うゥゥゥ!!ちなみに、コミケで売ってる同人誌があの薄さであの値段なら、本作は700ページ超で1900円なら納得どころか大満足ゥゥゥ!!とりあえず、だ、カーズ先輩が素敵すぎるし、キラー・ヨシカゲも良い味だしてるし、大統領ォォォ!!が素晴らしい。そしてやっぱり、「俺だけの時間だぜ」ディオ様もカッコいいぜ。

2012/12/29

ふかborn

JOJOトリビュートで群を抜いて一人勝ちしていると言われているのも間違いではない舞城。次々起こる異常な殺人事件の見立てや荒唐無稽な展開には、毎度ながらニヤニヤさせられるともに、あんぐりさせられる。ほぼ満遍なくJOJOキャラクタを出演させているし、ジョージを主人公に据えているのが、本編では才能を持たなかった人物がどの様にして苦境を乗り越えるのかと興味が湧く。緊張感のある逃走場面なのに、スケボーの技をつい繰り出したり、自信の無い発言に照れたり、おどおどしたりする描写が笑える。カーズ先輩が優しいのも面白い。続く

2014/11/14

Die-Go

漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ小説。疾走感のある筆致ながら、キャラの混在がどうにも納得できなかった。時間と金の無駄遣いをしてしまった。★☆☆☆☆

2018/12/09

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