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風と共に去りぬ 第1巻 (新潮文庫)

風と共に去りぬ 第1巻 (新潮文庫)

風と共に去りぬ 第1巻 (新潮文庫)

作家
マーガレット・ミッチェル
Margaret Mitchell
鴻巣友季子
出版社
新潮社
発売日
2015-03-28
ISBN
9784102091067
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風と共に去りぬ 第1巻 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ykmmr (^_^)

アメリカ・南北戦争時代を舞台にした、世界に知られている名作。実は、自分、これしか知らず…。だから読んでみたいと思った訳で。この時代の、この土地ではお嬢様育ちであるスカーレット。プライド高く、傍若無人な性格でそれにより、周囲に起こりうる様々な出来事を、自分なりに思い込み解釈をして、大胆不敵な行動を起こす。失敗も多いが、実は上手くいったりもして、それがまた面白い。そして…最愛の人との駆け落ちを計画するが距離され、そのまま別の人と勢いで結婚。さらには腐れ縁ある人物に一部始終見られている。

2021/11/29

Lara

米国、南北戦争は1861~65年、明治元年が1868年故、日本で言えば、江戸時代、幕末。この作品が発表されたのが、1936年(昭和11年)、マーガレット▪ミッチェル氏36才。複数の翻訳があるようですが、今回は、鴻巣友季子氏の翻訳、新潮社文庫。スカーレット▪オハラが思いを寄せるアシュリがメラニーとの婚約発表をした、翌日のバーベキューパーティーで、スカーレットはアシュリに、思いのたけを伝え、駆け落ちしようと懇願するが、断わられる。その場面を全てレット▪バトラーに聞かれてしまうのが、二人の馴れ初め。

2021/11/03

びす男

血気盛んなお転婆娘は、いつの時代でも主人公だ。南北戦争が勃発した米国で、美貌のスカーレット・オハラが生きていく■大勢の人が登場するが、本当に重要なのは一握りだけ。「それから二週間もしないうちにスカーレットは妻となり、二か月もしないうちに未亡人となった」。さえない結婚相手は容赦なく脇役に収まり、苦笑しながら妙に納得する■「憧れの男」はライバルと結婚して戦場に赴く。打ちひしがれる彼女に手をさしのべるのは、粗野な「封鎖破り」の船乗り――。恋と戦争は、しきたりに抑圧された彼女を開放するだろうか。胸の高鳴る第1巻。

2018/04/13

nakanaka

あまりに有名な作品ですが小説、映画共に全く触れたことがありませんでした。スカーレット・オハラとレット・バトラーという登場人物の名前だけ知っていましたがこのような作品だったとは。面白い。まだまだ先は長いですが楽しみながら読めそうです。

2021/04/15

優希

面白かったです。スカーレットの中の恋の駆け引き的な印象を受けました。激しい気性が清々しく、自分が主人公のように振る舞う姿は最早尊敬すらしてしまいます。南北戦争が始まったことで始まる怒涛のスカーレットの人生を見ていきたいと思いました。

2019/01/07

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