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風と共に去りぬ 第4巻 (新潮文庫)

風と共に去りぬ 第4巻 (新潮文庫)

風と共に去りぬ 第4巻 (新潮文庫)

作家
マーガレット・ミッチェル
Margaret Mitchell
鴻巣友季子
出版社
新潮社
発売日
2015-05-28
ISBN
9784102091098
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風と共に去りぬ 第4巻 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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びすこ

「もう飢えるのはごめんだ」という一心で、女経営者としてバリバリ働くスカーレット。男も凌ぐ才覚を発揮するが、そのために彼女は孤立を深めていく■2度目の結婚をし事業も軌道に乗せた。だが、渇望しているはずのアシュリとの恋は一進一退で、むしろ爪はじき者、レット・バトラーとの距離が縮まる。「どこの社会でも、ただ一つ許されざる罪があるとしたら、それなんだよ。『わたしたちと違うことをしたら承知しないわよ』とね!」■ひ弱なメラニーの心の強靱さも目立ち始めた。超大作の登場人物たちは、次々と新しい表情を見せてくれる。

2018/05/13

優希

スカーレットがすっかり人格が変わったようで、怖さすら感じました。経営者としての才能もあるのには驚きです。しかし、秘密結社に投げ込まれるのは何とも言えないところでした。血の匂いと黒人差別の空気が流れ始めたように感じます。あらゆることを自分の倫理観に曲げてしまうスカーレットの最後には何が待ち受けているのでしょう。

2019/01/07

巨峰

フランクさんが超可哀そうな第4巻(驚いたのがフランクを悼む感想があまりに少ないこと。人物に魅力がないと読者にも同情されないのか!!)秘密結社KKKがそういう経緯でできたとか全く知らなかったので歴史の勉強にもなりましたー。この社会はいつどうやって落ち着くのでしょうか。

2015/12/23

キムチ27

種々の場面で、種々の出来事から南部のエネルギーの何たるかを見せつけられた巻だった。昔読んだ時はスカーレットのじゃじゃ馬ぶり、アシュリ夫婦の更なる面が目立ったが今回はスカーレットが周囲の状況の表面しか理解できていないのかが解る。反面、おばあさまのデンとした力強さが面白い・・ソバの喩え話。鴻巣訳は引き続き面白く、フランクとの結婚を評して「略奪婚」とはいい得て妙。ラストシーンは5巻へ連なる衝撃の一言。妙にせかせかしたメラニー・冷えた表情のアシュㇼ・頓珍漢なスカーレットそして画面に焼き付くような印象を与えるレッド

2015/11/14

S

強引な略奪婚を果たしたスカーレット。最初は従順で優しい妻を装っていたが、次第に本来の強かさを現し、商売人としての才能を開花させていく。世の批判をものともしない姿勢は驚嘆に値する。完全に夫を尻に敷き、周囲の男たちをコントロールしはじめてはいるものの、物語の雲行きはまた怪しくなりはじめている。KKKと言えば教科書でさらっと習った記憶があるが、そういった組織に物語の主要人物たちが加入しているのを見ると、まるで身近にある物事のように思えてくるのだから不思議である。巻末、展開は急を見せるが……。

2017/06/16

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