街は謎でいっぱい: 日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家アンソロジー (光文社文庫 こ 1-17)
街は謎でいっぱい: 日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家アンソロジー (光文社文庫 こ 1-17) / 感想・レビュー
papako
私は、あまり賞に詳しくなくて気にしない。これは日本ミステリー文化大賞新人賞受賞作家のアンソロジー。街がテーマ。大石直紀『京都一条寺』なぜ条?少し不思議なお話。岡田秀文『なごりの街』行った記憶もないのに現れる高い塔のある街。幸せな人生だと思っていたのに。妻の最期の言葉と真実に愕然とする。これは良かった。新井政彦『手紙』け、男の妄想かよ!望月諒子『外れの家』これは悲劇しか想像出来なくて読んでて辛かった。作者らしいお話でした。嶺里俊介『夢の轍』パチンコってこういうもんなんだ。既読作家さんのは結構楽しみました。
2021/08/15
ひさか
2018年3月光文社文庫刊。日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家5人による街をキーワードにした書下ろしアンソロジー。「京都一乗寺追憶の道」大石直紀、「なごりの街」岡田秀文、「手紙」 新井政彦、「外れの家」望月諒子、「夢の轍」嶺里俊介 。いずれも小品ながら、一定の面白さがあって、楽しめました。嶺里さんの「夢の轍」に登場する事件の動機がわからないまま。読み取れてない?。
2018/05/27
もも
普段読まない作家さんばかりだったので、新鮮でした。謎解きもありますが、主人公や登場人物の心が伝わってきました。
2024/04/15
ayako
結構悲しい終わり方な気がする。
2018/09/24
まつまい
ポップな感じかと思ったけど重めの話だった。「なごりの街」の後味が悪すぎた。。「外れの街」はダラダラ感が否めない。「夢の轍」がハッピーエンドで救われた。
2018/08/01
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