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新・四字熟語 (幻冬舎よしもと文庫)

新・四字熟語 (幻冬舎よしもと文庫)

新・四字熟語 (幻冬舎よしもと文庫)

作家
又吉直樹
田中象雨
出版社
幻冬舎
発売日
2015-01-14
ISBN
9784344423008
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新・四字熟語 (幻冬舎よしもと文庫) / 感想・レビュー

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カピバラ

書道とのコラボレーションがいい。意味に合わせて字体が変わるのもいい!好きな四字熟語は、主将補欠・怪談謙虚・日常主演・職質達人・衝動男児…用例もショールでなお良し。

2015/09/25

優花 🍯モグモグ

やはり、私は又吉さんの文章が好きです。新しい四字熟語も面白く、そして納得したり。スルスルと頭の中に入り込みました。あっという間に読めてしまいますが、又吉さんの言葉選びに感心してしまいます。芸人をしながら本を書く。そんな又吉さんを応援しつつ、又吉さんの活躍に期待してしまいます。

2015/09/20

里季

又吉さんの四字熟語辞典。田中象雨さんの字と合せることで余計にその語の意味を深く理解できる。どれも面白かったが、「鈴虫炒飯」の意がいまひとつ汲めず、ただただ具に鈴虫を入れたチャーハンの味を想像するのだった。また「主将補欠」に類語が18個もあり、よく出てきたなと感心した。又吉は好きだ。

2016/10/16

aquamarine

「鈴虫炒飯」を改題文庫化。又吉さんの造語は説明を読むと彼が語り掛けているようにすっと頭に入ってきます。ただ、忙しい時期に読んでしまったのでじっくり味わえずにさらさらと読んでしまい意外と残らなかったのが残念です。ゆっくり余裕のある時に読めばもっと楽しめた気がします。田中象雨さんの字が素晴らしかった!ちゃんと意味をとっていて字から雰囲気が伝わってきます。又吉さんの解説を読んで改めて見直すとどの字も惚れ惚れします。何度も味わえる書ですね。展示会で見たかったなぁ。

2015/03/29

ゆのん

創作四字熟語。意味や用例も書かれていてそれが面白い。一言で終わるものや、長めで物語になっているもの、エッセイ的なものと飽きない。思わず笑ってしまうものや、なるほどと感心するもの、哀愁漂うものなど様々。四字熟語の意味を捉えた田中象雨氏の書が良い味を出している。

2018/11/04

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