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老いてきたけど、まぁ~いっか。

老いてきたけど、まぁ~いっか。

老いてきたけど、まぁ~いっか。

作家
野沢直子
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2022-10-05
ISBN
9784478115770
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老いてきたけど、まぁ~いっか。 / 感想・レビュー

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きみたけ

やられた。タイトルからしていわゆる芸人のゆる〜いエッセイ本かと思いきや、老後・終活をいかに有意義に過ごすべきかを世に問うた素晴らしい内容の一冊でした😅第二の人生は「良性のわがまま」になろう、介護が必要になったら自身の金で施設に入ろう、「健康」と「自己肯定感」をもって老いに向き合おう、など共感できる内容。「死ねばいいのにと思っていた父だったのに、実際本当に死んでしまうと自分でも信じられないくらいに泣いていた」そうで、父親とのお別れには泣けました。自分より一世代上の方のご意見でとても参考になりました。

2023/12/07

あかは

いい本だった。最初の方はさすが野沢直子さん!笑わせてくれました。 でも、全体的にそうだよなーって共感するところが多かったです。特に介護に対する考え、とか。気楽に読めるのでおすすめですよ。

2022/11/27

aiaimo`olelo

老いとはこういうことか!?と、最近身をもって感じることが増えてきた我が身。「歳を重ねるのが楽しみ だなんてほんまか!?私は楽しみじゃないよ!」と言う野沢直子さんの言葉に激しく同意した😂私もこれから次々に到来するであろう老いの実感に、戸惑い足掻きつつもやがては諦めて受け容れる時が来るのだろう。野沢さんのジタバタっぷりには大いに勇気づけられた。

2023/05/14

くさてる

ひと世代上の著者だけど、だからこそ、先に老いの入り口に立った視点をフランクに語る言葉に勇気づけられました。よくぞ言ってくれた、と思うところが多くて、マーカー引きたい気分。ただ、介護の部分では、気持ちは分かるんだけど、そんなにうまくはいかないよと思うところも多々あって。あなたが生き地獄だと思う状況で、それでも生きている親や自分を抱えている人が、この文章を読んだらどう思うかなと疑問を感じるところもありました。それも含めて、50歳以上の女性におすすめ。色々考えました。

2022/12/21

katherine

還暦間近となった野沢直子さんが、子育てが終わった喪失感や自分自身が感じる老いについて、そしてこれから先の人生の過ごし方を結構真面目に飾らない言葉で書き綴っている。子育てにおいて、母親の愛と依存を履き違えてはいけないと説く一面は、ご自身への自戒も含めてか。個性的なお笑いで活躍していた20代を知っている同世代の者として、思いがけなく同感して楽しい読書でした。

2024/01/09

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