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SFセレクション (5) (SFセレクション 5)

SFセレクション (5) (SFセレクション 5)

SFセレクション (5) (SFセレクション 5)

作家
赤川次郎
那須正幹
三田村 信行
川島誠
曽祢 まさこ
赤木かん子
出版社
ポプラ社
発売日
2005-02-01
ISBN
9784591084991
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SFセレクション (5) (SFセレクション 5) / 感想・レビュー

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くさてる

ディストピア的なSFアンソロジー。とりあえず冒頭の那須正幹「TheEndOfTheWorld」に倒れた。個人的な話ですが、小学校の時に読んで衝撃を受けた短編集からの採録で、ずっと探してたんですよ!赤川次郎「悪夢の果て」うん、本気出した次郎は本当にヤバい。というか赤川次郎をちゃんと批評して語ってくださる批評家はいないものか。このひとすごい作家ですよ。戦争の本質というものをがっちりつかんでいる。戦争が恐ろしいのは、人が死ぬから、家が焼かれるからではないのだ。曽根まさこ「おむかえがくるよ」も傑作。

2017/10/26

植田 和昭

「おむかえがくるよ」が面白かったです。人生にも定年とかたしか筒井康隆の定年退食でもあったよな。でも人生は何年生きたかじゃなくて何を成し遂げたかじゃないかなあ。どう思いますか?

2018/09/22

マツユキ

那須正幹『The End of the World』、赤川次郎『悪夢の果て』、三田村信行『おとうさんがいっぱい』、川島誠『電話がなってる』、曽弥まさこ『おむかえがくるよ』収録。戦争とか、増えすぎた人口問題とか、現実感があって、どの作品も怖いです。『おとうさんがいっぱい』はそれらとは違うけど、やっぱり怖い。漫画も収録されていて、このアンソロジーシリーズも読んでいきたいです。

2022/08/13

みー

他館より。既に知っている話も入っていたが、全体的に楽しめた。目的は「電話がなっている」凄い、ブラックな読後にビックリ!!「おむかえがくるよ」も、集められた老人がどうなるのか・・気になりつつ、切ない終わり方だった。それにしても、赤木かん子さんのこの選出は、「凄い!」の一言!

2017/06/19

植田 和昭

「電話が鳴っている」がすばらしい。「お迎えが来るよ」は小説でも読んだような気がする。くじをなぜもっと買わなかったのかという場面だ。「END OF WARLD」もとてもいい。この本を検索していたらフィリップ・ワイリーの「地球さいごの日」も出てきたので買ったぞ。どの話も面白かったが地球最後の日という表題には冒頭の作品しか当てはまらないぞ。

2023/02/19

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