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10年後の仕事図鑑

10年後の仕事図鑑

10年後の仕事図鑑

作家
堀江貴文
落合陽一
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2018-04-05
ISBN
9784797394573
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「10年後の仕事図鑑」のおすすめレビュー

堀江貴文×落合陽一がAI時代に送る“君たちはどう生きるか”

『10年後の仕事図鑑』(堀江貴文・落合陽一/SBクリエイティブ)

 AIが人間の仕事を奪う――。連日世間を賑わせる“AIブーム”が留まることを知らない。書店のビジネス書コーナーを覗いてみれば、表紙には“AI”の文字がズラリと並び、そこには“10年後になくなる仕事リスト”が載っている。ネットニュースでは、メガバンクの採用減が盛んに報じられている。馴染みの小売店がいつの間にかセルフレジを導入していた…なんてことも珍しくなくなってきた。

 現在“なくなる仕事リスト”にある職業に就いている人は、「これから自分たちは生活できなくなるんじゃないか」と不安を抱えているかもしれない。しかし、本書『10年後の仕事図鑑』(堀江貴文・落合陽一/SBクリエイティブ)にて、著者のひとりである堀江貴文氏は、「AIに仕事を奪われてもなんら問題はない」と断言する。機械に人間の仕事が代替されるということは、それだけ自由な時間が増え、無理に働く必要がなくなる。肝心なのは、その“浮いた時間”で何をするかなのだという。

 現代は、好きなことでお金が稼げる時代であり、“遊びのプロ”になること…

2018/5/3

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10年後の仕事図鑑 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

徒花

よかった。ほんとうに、ここ最近の働き方、生き方、社会の在り方についての新しい哲学を総合的に、わかりやすく一冊にまとめた本という感じ。タイトルだけ読むとあたかも「将来残る仕事、消える仕事」の一覧を紹介している内容のようにも見えるが、本書内では「そもそもそういう風に考えることがナンセンス」ということも述べられている。ただ、タイトルによってより一般的に広く手に取られやすいものになっている。イラストもあり、小見出しも多く、すいすい読み進めていけるのでお勧め。

2018/04/23

Tanaka

書いてあることは正論が多いし共感できる。AIが人々の   仕事を「奪う」のではなく、「助けてくれる」ということだよね。 ただ、いつも思うけど、ホリエモンの伝え方がもう少しよかったらいいのかなぁとは思う。 わざわざ横文字や難しい単語を使って、各チャプターの最後に脚注を置くスタイルはこの本に関して言えば読みづらい。

2019/02/02

mitei

もっと今を生きるという視点も大事だなと思える1冊。 しかしそれは堀江さんや落合さんが優秀だからでは?と思えることもあるので、一般人はそう聞いても中々飛び出せないな。 やりたいことがないというのは勿体ないので私もやりたいことをどんどんやっていきたい。

2022/07/17

mariya926

字も大きいし、聞き慣れない言葉はちゃんと説明がついているので読みやすいです。高校生や大学生に読んで欲しい本。今後働き方が変わってくるので頭に入れておいた方がいいです。ただ政府が国民に一定の金額を支給する『ベーシック・インカム』が本当にあるのかな?他の本でもお勧めされていましたが、本当にベーシック・インカムが作動すれば自分の好きなことをしながら生きていける時代を満喫できると思います。最近はテニスコートにパソコンを持って行って、練習や試合をして疲れたらお仕事をしていますが、いい時代になったと思っています。

2019/04/06

Tenouji

お二方のラジオなどの発言をまとめたような内容で、図鑑というより、働くことに対して、今後、どのように考えあらためるべきかの提言、かな。労働や貨幣などの本質から考え直す、という意味で、とても大切な視点であるように感じる。というか、仕事やお金の本質を踏まえたうえで、社会人としてどう行動すべきかをロジカルに話してくれる大人がいなかったんだよな、今まで。グローバルな視点からの考察なので、本質的に内田樹氏と真逆なようでいて、どこかでつながるような気がしているのは、気のせいなのだろうかw。

2018/05/08

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