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京都怪談 神隠し (竹書房文庫)

京都怪談  神隠し (竹書房文庫)

京都怪談 神隠し (竹書房文庫)

作家
朱雀門出
田辺青蛙
舘松 妙
深津 さくら
花房観音
出版社
竹書房
発売日
2019-07-30
ISBN
9784801919556
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京都怪談 神隠し (竹書房文庫) / 感想・レビュー

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HANA

実話怪談集。怪談でも「京都」って付いた途端に、妙な闇の深さと艶っぽさが醸し出されるよう。執筆者も京に縁の深い人ばかりで、古都の魅力を存分に引き出している話ばかりが収録されていて満足。朱雀門出の「しきたり」に関する話は笑いつつも京都人の恐ろしさを垣間見たり、花房観音の人間の業に嫌な気分にさせられたりと各著者の独自色が楽しめる。そして今回上手いのは何といっても舘松妙。「塗りつぶし」「踏み絵」の嫌さには慄然とするし、逆に「京都の女というものは」では京女の強さが前面に出てる。やはり京都は独特な闇の深さがあるなあ。

2019/08/20

はつばあば

京都に住んでるといえば聞こえはいいが、かの井上章一氏の談によると大昔から住んでいても純粋の京都人じゃない地域に住んでいるので怪談にはあまり縁が無かった。親が聴こえないようにしてくれていたのかもしれないが。この本に登場する場所は馴染みでもある。松葉の蕎麦屋さんも父に連れられ家族で・・その後にたん熊で食事。高校生の頃のことだから弟達の大食に予防線を張ったのだろう。この中で一番興味が湧いたのはやはり花房観音さんの部分。五條楽園の傍を通ったというだけで父に叱られたものだから。もう行けなくなったから余計に懐かしい

2019/09/05

キンモクセイ

作家さん達による京都の実話怪談集。朱雀門さんの「右乗りのルール」京都独特な感じでゾッとした。舘松さんの「塗りつぶし」「踏み絵」が怖かった。花房さんの話が一番読みたかった。官能小説を多く手がける方で昔はそれなりに奔放に遊んできただけある。その中でも小説の題材にもなった「楽園」の話が興味深い。歴史ある土地だからこそ何か因縁のようなものが渦巻いているのかもしれない。

2019/11/16

澤水月

舘松妙 氏の筆になる京都の仄暗さ、また京女のしたたかさなど綴られた一連の怪談はこの夏いちばんクラスの拾い物。朱雀門出、花房観音、田辺青蛙、深津さくら各氏の綴る京都怪談もそれぞれに特色。出だし飾る朱雀門氏「右乗りルール」いろんな意味で怖い…大トリ花房氏「死神」〜「実話怪談」、執念き想いと虚実皮膜?あわいにぞくり

2019/08/23

ニコ子

図書館 これぞ京都と思わせる「右乗り~」が圧巻どす。

2019/10/27

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