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ハシズム!─橋下維新を「当選会見」から読み解く

ハシズム!─橋下維新を「当選会見」から読み解く

ハシズム!─橋下維新を「当選会見」から読み解く

作家
中島岳志
上野千鶴子
兵庫のおじさん
小滝透
喜多彩
荻野晃也
田和俊哉
荒木ゆずる
藤田真利子
池田香代子
雨宮処凛
八木啓代
野田峯雄
出版社
第三書館
発売日
2012-01-10
ISBN
9784807412006
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ジャンル

ハシズム!─橋下維新を「当選会見」から読み解く / 感想・レビュー

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マウンテンゴリラ

財政・経済にしろ、教育問題にしろ、社会情勢(犯罪率等)にしろ、今大阪が抱えている問題の深刻さは尋常なレベルではなく、何らかの手当てが必要であろうことは感じているが、橋下氏の掲げる構想に安易に乗ることは非常に危険であるということはとてもよく理解できる。政治家として、かつて絶大な人気に支えられ、単純な善悪二元論でポピュリズム的手法を推し進めた小泉純一郎氏と重なるイメージが強く、氏が政治的にプラスの成果を残したかを考えると、橋下氏に対しても、漠然とではあるが期待感以上に警戒感が必要であると感じる。

2012/02/20

Miguel

橋下、堺屋の「体制維新-大阪都」に続いて反橋下の人達のこの本を読了。両派の主張の出発点がこれほど違うのかと思うぐらい違うので、「そりゃー、会話、成り立たんわ」って思いました。どちらが正しいか、4年後には明確になってるのかな?

2012/02/05

しろくまZ

中島岳志による橋下式の言論テクニックの解剖と、当選直後の橋下のインタビュー記事などがメイン。上野千鶴子などの著名な人の寄稿もあるが、中には橋下に対する冷笑、嘲り、諦めといった態度が見え隠れする寄稿者もいる。橋下・維新に対抗するのは、そのような態度は御法度だと思う。橋下式の下品な言葉の土俵に乗る必要性は全く無いが、言論によって、真摯で丁寧に、そして誠実な態度で橋下・維新の政治手法の危険性を批判しないと、多くの市民は納得しないであろう。既に、全体主義の種は蒔かれており、非常に危惧している。

2012/01/08

雨巫女。@新潮部

《私‐図書館》当選記者会見は、あまりにも長すぎて、ダイジェストしか見てなかったちょうどよかった。今のままでは、いけない。ちょっと過激ですが、いいのでは、とも思う。しかし、外野席にいる私はそう思う。

2012/04/29

muny

中島さんの分析が腑に落ちた。理性というものはしっかりと意識しつづけないともろいものだと感じた。

2013/05/27

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