はつなつみずうみ分光器 after 2000 現代短歌クロニクル
はつなつみずうみ分光器 after 2000 現代短歌クロニクル / 感想・レビュー
ポテチ
好きな歌人は相変わらず好きだったと知り、他にもまだすごい人がたくさんいるのかと知り。中でも藤本玲未「オーロラのお針子」西田政史「スウィート・ホーム」 宇都宮敦「ピクニック」が好きでした。お腹いっぱい。
2021/06/16
双海(ふたみ)
再読。瀬戸さんの読みがすごい。
2022/03/29
ゆきだるま
ほんとうに、短歌っていろいろだなあと。感覚で好きな短歌をさがすのもいいし、解説をじっくり読んで頭で知ってから読むのもいいと思う。
2021/12/23
オムロン
坂の多い街に生まれ育ったで君の生い立ち話はおわる それでキャベツ齧って待った。焼き鳥は一本一本くるから好きだ
2021/07/15
yumicomachi
読むつもりはなかった。書店で手に取ってあとがきの冒頭を目にするまで。〈歴史をつくるのは暴力だと思う。けれど歴史抜きにはものごとはすすまないとも思う。〉「クロニクル」を標榜する本を編纂する態度として、誠実であると同時にふてぶてしい。あくまで著者の主観ですよとエクスキューズしながら分析され紹介される歌集たち。平気である歌集の項目に他の歌集や他の歌人も引用されるため、注意深く流れを追う必要がある。親切な「スターターキット」(まえがきより)かどうかはわからないが、労作であり、油断のならない一冊。2021年5月刊。
2021/09/17
感想・レビューをもっと見る