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古沢良太

古沢良太
職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
こさわ・りょうた

プロフィール

最終更新 : 2023-03-20

1973年、神奈川県生まれ。2002年に脚本家デビュー。ドラマ「リーガル・ハイ」シリーズ、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「コンフィデンスマンJP」シリーズ、映画『レジェンド&バタフライ』など数々の話題作の脚本を執筆。大河ドラマ『どうする家康』の脚本を担当。

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古沢良太さんが選んだ1冊は?「常識やモラルで覆ったものを剥がし“本質を見る”考え方を教わった一作」

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 ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年4月号からの転載になります。

 毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、古沢良太さん。 (取材・文=河村道子)

「僕は1970年代生まれ、団塊ジュニア世代なんです。周りには年の近い子がいっぱいいて毎日、遊んでばかりいました。勉強なんて一切しなかった(笑)」  そんな古沢少年の心を躍らせたのは、書き下ろし脚本で初参加した、『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』へ連なってきた、のび太たちの大冒険。「藤子・F・不二雄先生は間違いなく、僕に創作者のあこがれを最初に抱かせてくれた方」という言葉に、選んだ一冊が重なる。 「F先生は大人向けのSF短編の傑作を数多描いていらして。なかでも食欲と性欲の価値観が逆転した世界に会社員が迷い込む表題作は、初めて読んだ中学生のときに衝撃を受けて以来、幾度も読み返してきました」 “はやくメシにしろ!”と言うと顔を赤らめる妻、なのに幼い娘の絵本には堂々と性描写が……。これはお…

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吉田ユニとのコラボ、古沢良太・野木亜紀子ら 人気脚本家との対談も!『ダ・ヴィンチ』6月号TEAM NACS大特集!特別付録にポストカード付き!

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特別付録はTEAM NACS×吉田ユニのアートワークによるSPポストカード!結成25周年、節目の年に“脚本執筆に向き合う男”を演じる5人が改めて見つめる、それぞれの創造性

 結成25周年の節目となる今年、全国11都市を回る新作舞台「マスターピース~傑作を君に~」にそろって出演するTEAM NACSの森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真。雑誌『ダ・ヴィンチ』6月号(5/6発売)では、TEAM NACSとして実に四半世紀、人生の約半分を過ごしてきた彼らの本音に迫る28ページの大特集を掲載する。

 表紙&巻頭グラビアを飾るのは、アートディレクター・吉田ユニ氏とのコラボで生まれたアートワーク。色鮮やかで独創的な世界観あふれる吉田氏のクリエイティブが、TEAM NACSの新たな魅力を引き出す。今回はこのアートワークを用いた特製ポストカードも付録。ほかでは手に入らない永久保存版だ。

 また新作舞台「マスターピース」上演記念として、同公演で脚本執筆に向き合う男たちを演じる5人が、今会いたい脚本家を指名した豪華対談も実現。森崎博之は古沢良太と、安田顕は坂元裕二…

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野村萬斎・雨上がり宮迫博之の新・名コンビで映画化! 「モノに宿る記憶を読み取る能力」で捜査する失踪事件の結末とは

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『小説版 スキャナー』(古沢良太/集英社文庫)

化学反応はいつも、意外なものの掛け合わせによって起こるものである。この春、想像だにしなかった組み合わせのコンビが、世の中を席巻しそうだ。そのコンビとは、狂言師・野村萬斎と、雨上がり決死隊・宮迫博之。4月29日より公開される、映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』にて、主演を務める2人だ。

『スキャナー』は、『ALWAYS 三丁目の夕日』『探偵はBARにいる』などで知られる人気脚本家・古沢良太によって書き下ろされた異色の謎解きミステリー。狂言とお笑いという普段は異なる分野で、それぞれ第一線で活躍する野村萬斎と宮迫博之は、これをどのように演じるのだろうか。2人の掛け合いは想像したこともなかったが、何やらとんでもない化学反応を起こしてくれそうである。映画公開に先がけ、『小説版 スキャナー』(集英社文庫)も発売。映画公開前にもかかわらず、その内容に大きな注目が集まっている。

主人公は、物や場所に残った人間の記憶や感情(=「残留思念」)を読み取る特殊能力をもつ仙石和彦。かつてはその能力を使って、相方・丸山竜司と…

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『デート』『リーガル・ハイ』『相棒』…人気脚本家・古沢良太の新作『エイプリルフールズ』は、私たちみんなを“嘘”に巻き込む!

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『エイプリルフールズ』(古沢良太:脚本、山本幸久:小説/ポプラ社)

「そうそう、コイツのこと私もそう思ってた!」誰もが思っていながら言えないことを主人公たちにポンポン言わせてすっきりさせてくれるのが古沢良太さんのドラマ。その古沢脚本のオリジナル新作映画『エイプリルフールズ』が4月1日に公開。映画公開に先立ち、山本幸久さんのノベライズ小説が発売されます。映画とは微妙に違うのでノベライズというより「小説版」というべきでしょうか。本作には、小説ならではの仕掛けがあるので、映画公開前にお読みになることをおすすめします!

エイプリルフールとはもちろん、4月1日には嘘ついてもいいよ、という風習のこと。もともとは騙された人をエイプリルフール(四月馬鹿)と呼んでいたとか。咄嗟についた嘘に嘘を重ねて真実を話せなくなるのは常道ではありますが、この物語では、あらゆる種類の嘘が総動員され、すべての登場人物が巻き込まれていきます。数々の嘘が暴かれる場面はミステリーの謎解きのような面白さ。互いに騙しあい、騙されあう人たち―—“エイプリルフールズ”というわけです。

親に隠し事をし…

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