注目の新刊 『小学生までに読んでおきたい文学5 ともだちの話』 ダ・ヴィンチ2014年1月号
子どもたちが文学に親しむ最初の一歩となるべく編まれたシリーズの一冊。中島らも、吉行淳之介からヘルマン・ヘッセ、ヴァージニア・ウルフまで古今東西の珠玉の短編を「友人との関わり」の観点から選び、収めている。同趣向の『すごい話』等も発売中である。
最終更新 : 2018-06-08
書評家
子どもたちが文学に親しむ最初の一歩となるべく編まれたシリーズの一冊。中島らも、吉行淳之介からヘルマン・ヘッセ、ヴァージニア・ウルフまで古今東西の珠玉の短編を「友人との関わり」の観点から選び、収めている。同趣向の『すごい話』等も発売中である。
あすなろ書房から刊行が始まった『中学生までに読んでおきたい哲学』シリーズ。刊行を記念してシリーズ編者の松田哲夫氏と小説家・角田光代氏のトークイベントが東京・立川のオリオン書房で行われる。
同シリーズは学者、思想家、小説家、詩人、劇作家、映画監督、俳優、芸術家など多彩な書き手によるエッセイ、小評論、掌編小説などが集められた「哲学」アンソロジー。 シリーズは全8巻で、現在第4巻『おろか者たち』、第6巻『死をみつめて』、第8巻『はじける知恵』の3冊が刊行されている。
6巻『死をみつめて』には向田邦子、佐野洋子、埴谷雄高などが、8巻『はじける知恵』には井上ひさし、岡本太郎、澁澤龍彦などが収録されており、先日刊行された4巻『おろか者たち』には、夢野久作、米原万里、中島敦、河合隼雄などを収録し、どの巻も多彩な顔ぶれとなっている。 味わい深い文章から、大事な問題を考えるヒントになるものが見つかるはず。
今回シリーズ刊行を記念して、シリーズの編者・松田哲夫氏とイラストと、小説家・角田光代氏のトークイベントが開催される。
<イベント概要> 日時:2012年6月17日(日)…
向田邦子、伊丹十三、佐野洋子、小松左京、柳家小さん――。さまざまなな分野の賢人によるエッセイ、小説、落語など18編を通じて、「死」について学べる。死後も受け継がれるもの。子どもへの死の教え方。自殺や戦時中の死……。「生」の大切さを考えるヒントに。
あすなろ書房から刊行が始まった『中学生までに読んでおきたい哲学』シリーズ。刊行を記念してシリーズ編者の松田哲夫氏とイラストレーター・南伸坊氏のトークイベントが東京・池袋で行われる。
同シリーズは学者、思想家、小説家、詩人、劇作家、映画監督、俳優、芸術家など多彩な書き手によるエッセイ、小評論、掌編小説などが集められた「哲学」アンソロジー。 シリーズは全8巻で、現在第6巻『死をみつめて』と第8巻『はじける知恵』の2冊が刊行されている。
6巻『死をみつめて』には向田邦子、伊丹十三、佐野洋子、小松左京、埴谷雄高、などが、8巻『はじける知恵』には井上ひさし、池田晶子、河合隼雄、岡本太郎、澁澤龍彦などを収録。 味わい深い文章から、大事な問題を考えるヒントになるものが見つかるはず。
今回シリーズ刊行を記念して、シリーズの編者・松田哲夫氏とイラストと漫画を担当しているイラストレーターの南伸坊氏のトークイベントが開催される。
<イベント概要> 日時:2012年5月27日(日) 14:00~16:00 会場:東京・池袋 西武池袋本店 別館8F 池袋コミュニティカレッジ 整理…
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