働く大人に必要なのはご褒美タイム!「見守り屋」であるアラサー女性の奮闘と夜勤明けの癒しを描いたお仕事×グルメコミック『ランチ酒』
仕事や用事を終えたあと、開放的な気持ちで味わうおいしい食事やお酒。ちゃんと頑張ったからこそ味わえる、自分でセッティングする至福は働く大人のご褒美タイムだ。筆者もよく、町を歩いていて見つけたお店を「次のご褒美」として設定し、それをモチベーシ…
仕事や用事を終えたあと、開放的な気持ちで味わうおいしい食事やお酒。ちゃんと頑張ったからこそ味わえる、自分でセッティングする至福は働く大人のご褒美タイムだ。筆者もよく、町を歩いていて見つけたお店を「次のご褒美」として設定し、それをモチベーシ…
図書館が好きだ。荘厳な雰囲気、若干の重苦しさを含んだ静けさ、古い紙とインクの匂い。学生の頃から、時間が許す限り図書館に入り浸っていた。しかし、大抵の図書館は17時に閉館する。夜も開いている図書館があれば。これまでの人生において、何度そう思っ…
疲れている時、心が荒んでいる時、温かいご飯をお腹に入れると、それだけでホッとする。しかし、そういう時ほど忙しさにかまけて食事を疎かにしてしまう人も多いだろう。 そんな忙し過ぎる現代人の心とお腹を満たしてくれる、豚汁のような小説がある。原田ひ…
松坂慶子主演でドラマ化されることが決まった原田ひ香氏の『一橋桐子(76)の犯罪日記』(徳間書店)が、このたび文庫化。唯一の身内である姉とは喧嘩別れし、ルームシェアしていた親友も亡くなり、天涯孤独となった76歳の一橋桐子が、人に迷惑をかけずに生…
お金の問題を通してさまざまな年代の女性たちの生き方を描いたベストセラー小説『三千円の使いかた』(中央公論新社)の著者・原田ひ香さん。ファン待望の最新作『古本食堂』(角川春樹事務所)の舞台は、古書店や新刊書店が軒を連ね、“本の街”として有名な…
誰もが避けられない「お金」の問題をさまざまな視点から切り取った『三千円の使いかた』(原田ひ香/中央公論新社)。小説家・原田ひ香氏が手掛ける同書は、冒頭から「三千円の使い方で人生が決まるよ」という言葉で始まり、厳しい現実に直面する女性たちの物…
〈人は三千円の使い方で人生が決まるよ、と祖母は言った。〉そんな印象的な一文から始まる小説が、今、読書家たちの間で話題を呼んでいる。その本とは、原田ひ香さんによる『三千円の使いかた』(中央公論新社)。人生の岐路に立つ女性たちをめぐる「節約」…
『三千円の使いかた』(原田ひ香/中央公論新社) 『三千円の使いかた』(原田ひ香/中央公論新社)というタイトルを見たとき、一番に思い浮かんだのが「CDのアルバム1枚」という“三千円の使いかた”だった。90年代後半に思春期を過ごした私にとって、三千円で…