『負け犬の遠吠え』がベストセラーとなったエッセイスト、酒井順子氏の新刊は『うまれることば、しぬことば』(集英社)。書名の通り、ある言葉が流行っては廃れていく現…
文芸・カルチャー
2022/5/2
鉄、鉄ちゃん、鉄子……。 現在は鉄道ファンを様々な名称で呼び、テレビでも鉄道番組が増え、すっかり市民権を獲得している「鉄道」。文学の世界にも鉄道好きは数多いが、と…
文芸・カルチャー
2021/7/17
男尊女子。それは〈「女は男を立てるもの。女は男を助けるもの」という感覚を持ち、そこに生きがいを感じる女子〉のことだと、著書『男尊女子』(集英社文庫)で酒井順子…
文芸・カルチャー
2020/6/2
「この人とは、仲良くなれる!」と思う瞬間はいつだろう?酒井順子さんが清少納言に対して親友のような気持ちを抱いたのは、『枕草子』を読んで「眉毛を抜くときの顔は“も…
文芸・カルチャー
2019/6/6
『私がオバさんになったよ』(幻冬舎)は、『小説幻冬』(2016年11月号~2018年8月号)での連載「もういちど話したかった」に加筆・修正したものだ。 本書はジェーン・ス…
暮らし
2019/4/30
ワンレン、ボディコン、ミラーボール。西麻布でイタ飯に舌鼓を打ち、朝までディスコで踊り明かす─。空前の好景気に沸く1980年代後半、若者たちは浮かれムードのまま世に放…
新刊著者インタビュー
2019/1/5
20代後半に差し掛かると、女は人生の「迷走期」を迎えるものだと思う。 「このまま今の仕事を続けてもいいの?」「なにか資格をとった方がいいのかな?」「それより婚活に…
暮らし
2017/7/4
世の中のお取り寄せ事情が日々アップデートされ、さらなる美味しいものが続々と出現する昨今。いま取り寄せるべき16ジャンル×12品=192品を厳選して紹介する『BRUTUS 帰っ…
暮らし
2017/1/22
酒井順子と言えば、数々の雑誌コラムや著書で女性の心理を気持ちよくえぐり、多くの信者がいると言われている人気エッセイストだ。『負け犬の遠吠え』など大ヒットした著…
エンタメ
2016/9/19
30代未婚女性の生態を鋭く分析した『負け犬の遠吠え』の著者・酒井順子が、今度は“子どものいない人生”を真正面から斬った『子の無い人生』を刊行した。これにともない、2…
文芸・カルチャー
2016/7/14
『裏が、幸せ。』(酒井順子/小学館) 2015年3月14日、東京と金沢を最速2時間28分で結ぶ「北陸新幹線」が開業する。構想から半世紀、同じ太平洋側から日本海側へと開通し…
文芸・カルチャー
2015/3/7
『日本の女は、100年たっても面白い』(深澤真紀/ベストセラーズ) ここ数年の「○○女子」「女子力」といった言葉の流行を見るに、今ほど女性が輝いている時代はない気がす…
社会
2014/4/14
経済は失われた20年からアベノミクスのプチバブルへ。アイドルだったキョンキョンは朝ドラのヒロインの母親に。そして、友人たちとの会話は自分たちのシモから親のシモ話…
2013/8/6
親の死、介護、我が身の老化、友人の死、花粉症発症など、40代女子には初めてのことが次々と訪れる。そして東日本大震災の発生。『負け犬の遠吠え』『下に見る人』などで…
2013/5/7
「いじめ」が大きな社会問題になる中、とある新聞で元いじめっこの記事を読み「とうとういじめっこ側のカミングアウトがはじまった」ことを認識した著者が、その事実に触…
小説・エッセイ
2013/3/6
どうして自分はいつまでたっても、“他人を下に見る”という欲求から逃れられないのか?誰もがひそかに抱えている根深い心の病巣に、著者自身のこれまでの人生のさまざまな…
新刊著者インタビュー
2012/12/6
レディー・ガガは11歳。紫式部は35歳。向田邦子は51歳―。人生の転機はいつ訪れるかわからないもの。本書は古今東西の「成し遂げた」女性27人の人生を、転機の年齢に注目し…
2012/10/6
下種(ゲス)、ブス、田舎者が大嫌い。「春は、あけぼの」という美辞に続くのは、歯に衣着せぬ清少納言の本音の嵐だった……。上品で高貴な印象が強い随筆集の裏を、「負け…
2012/1/24
同業者の目で『徒然草』を読めば、兼好の本音が聞こえてくる。女への罵詈雑言、容赦なき田舎者差別をはじめ、にじみ出る自意識とあふれ出る自慢話の数々。身も蓋もない知…
2012/1/6
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井口裕香「地球みたいに丸いおしりが撮れた」。“飾らないエロさ”を意識して生まれたセカンド写真集「MORE MORE MORE」の本気度を語るロングインタビュー
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竹を切るときは慎重に! 翁が光る竹を切ると、中から美しい子ねこが現れて… 【竹取物語なねこ】/みっけ!ねこむかしばなし⑥
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