ホラーなのか、ミステリなのか。いや、そもそもどちらかに分類できるほど、この世は単純ではないのか。 『忌名の如き贄るもの』(三津田信三/講談社)は、論理的な謎解き…
文芸・カルチャー
2021/9/24
『兇人邸の殺人』(今村昌弘/東京創元社) 〈剣崎比留子シリーズ〉第3弾の『兇人邸の殺人』(今村昌弘/東京創元社)が発売された。シリーズ第1弾の『屍人荘の殺人』は、超…
文芸・カルチャー
2021/9/23
講談社が人気作家8人(五十嵐律人、三津田信三、潮谷験、似鳥鶏、周木律、麻耶雄嵩、東川篤哉、真下みこと)の新作を相次いで刊行する「さあ、どんでん返しだ。」キャンペ…
文芸・カルチャー
2021/9/22
(※本記事には不快感を伴う表現が含まれます。ご了承の上、お読みください) 白井智之氏は、ミステリー界の重鎮である綾辻行人氏をして「鬼畜系特殊設定パズラー」と言わ…
文芸・カルチャー
2021/9/20
心に忍び寄る不安感。焦燥。世界がひっくり返ったような驚愕のクライマックス……。伊岡瞬氏による『不審者』(集英社文庫)に多くの読書家たちが衝撃を受けている。伊岡瞬…
文芸・カルチャー
2021/9/17
五十嵐律人、三津田信三、潮谷験、似鳥鶏、周木律、麻耶雄嵩、東川篤哉、真下みこと。8人の小説家による多彩なミステリー作品が連続刊行される講談社の「さあ、どんでん返…
文芸・カルチャー
2021/9/17
五十嵐律人、三津田信三、潮谷験、似鳥鶏、周木律、麻耶雄嵩、東川篤哉、真下みこと。8人の小説家による多彩なミステリー作品が連続刊行される講談社の「さあ、どんでん返…
文芸・カルチャー
2021/9/10
五十嵐律人、三津田信三、潮谷験、似鳥鶏、周木律、麻耶雄嵩、東川篤哉、真下みこと。8人の小説家による多彩なミステリー作品が連続刊行される「さあ、どんでん返しだ。」…
文芸・カルチャー
2021/9/8
10月1日より公開中の映画『護られなかった者たちへ』。同作は、東日本大震災から10年目の宮城県仙台市を舞台にした社会派ミステリーだ。陰りを帯びた寡黙な青年・利根を演…
文芸・カルチャー
2021/9/5
医師や教員、会社員など、ほかの仕事を持ちながら執筆活動を行う兼業作家は少なくない。2020年、第62回メフィスト賞受賞作『法廷遊戯』(講談社)でデビューを飾り、『こ…
文芸・カルチャー
2021/9/2
令和ミステリー界のフロントランナー・伊吹亜門氏の最新作が刊行された。その作品とは、『幻月と探偵』(KADOKAWA)。伊吹亜門氏といえば、デビュー作『刀と傘』で「ミス…
文芸・カルチャー
2021/9/1
2019年、ひとつの小説が年末のミステリランキングを席巻した。相沢沙呼さんの『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社)だ。「このミステリーがすごい!」1位、「第20回本格ミ…
文芸・カルチャー
2021/9/1
ニュース番組で犯罪が報じられない日はない。殺人や詐欺など、被害者のことを考えると痛ましい事件が、日々発生している。それらの犯罪には、どれも“原初”がある。人類が…
文芸・カルチャー
2021/9/1
第62回メフィスト賞を受賞したデビュー作『法廷遊戯』(講談社)が各種メディアに取りあげられ、大きな話題を呼んでいる五十嵐律人さん。講談社が人気作家8人(五十嵐律人…
文芸・カルチャー
2021/8/27
潜入捜査官と敏腕ホテルマンのあのバディが帰ってくる。2019年に公開された木村拓哉主演、長澤まさみがヒロインを演じる映画『マスカレード・ホテル』。その続編となる『…
文芸・カルチャー
2021/8/20
相尾灯自・澤村御影・鈴木次郎著の書籍『准教授・高槻彰良の推察』から厳選して全5回連載でお届けします。今回は第5回です。人の嘘を聞きわけてしまう耳を持ち、それゆえ…
マンガ
2021/8/18
長年、多くの推理小説を貪り読んできたミステリファンの中には「一風変わったミステリ小説を手に取りたい」と思い、まだ見ぬ作品との出会いに心躍らせている人も多いはず…
文芸・カルチャー
2021/8/17
相尾灯自・澤村御影・鈴木次郎著の書籍『准教授・高槻彰良の推察』から厳選して全5回連載でお届けします。今回は第4回です。人の嘘を聞きわけてしまう耳を持ち、それゆえ…
マンガ
2021/8/17
相尾灯自・澤村御影・鈴木次郎著の書籍『准教授・高槻彰良の推察』から厳選して全5回連載でお届けします。今回は第3回です。人の嘘を聞きわけてしまう耳を持ち、それゆえ…
マンガ
2021/8/16
相尾灯自・澤村御影・鈴木次郎著の書籍『准教授・高槻彰良の推察』から厳選して全5回連載でお届けします。今回は第2回です。人の嘘を聞きわけてしまう耳を持ち、それゆえ…
マンガ
2021/8/15
相尾灯自・澤村御影・鈴木次郎著の書籍『准教授・高槻彰良の推察』から厳選して全5回連載でお届けします。今回は第1回です。人の嘘を聞きわけてしまう耳を持ち、それゆえ…
マンガ
2021/8/14
住まいにも歴史がある。賃貸物件の多くや中古住宅は、自分の前に誰かが住んでいたのは明らか。しかし、ふと間取りを調べると“奇妙な空間”を見つけることもある…。 不動産…
文芸・カルチャー
2021/8/14
『白医』(下村敦史/講談社)は“安楽死”をテーマに書かれた医療ミステリーだ。 物語は、裁判のシーンから始まる。被告人は本作の主人公で、天心病院の医師・神崎秀輝だ。…
文芸・カルチャー
2021/8/8
累計200万部を超えるベストセラー「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズで知られる人気作家・岡崎琢磨さんが新刊『Butterfly World最後の六日間』を刊行。本作はVR(仮想…
文芸・カルチャー
2021/8/7
古代エジプトは、なぜか私たち日本人の好奇心をくすぐる。神秘的なエジプト文明を題材にしたエンタメ作品は話題になることが多く、全国各地で定期的に開催されるエジプト…
文芸・カルチャー
2021/8/6
心揺さぶられる社会派ミステリー小説の名手。薬丸岳という作家は筆者にとって、そんな存在だ。彼の作品にはいつも、見過ごしてはならない社会の闇が詰め込まれており、手…
文芸・カルチャー
2021/7/31
家庭とは、自分のありのままの姿を見せることができる場所ではないのか。少なくともこの物語の家族にとっては違うようだ。悠木シュン氏による『仮面家族』(双葉社)は、…
小説・エッセイ
2021/7/31
現役医師としての知見をもとに、医学知識を取り入れたミステリを執筆してきた知念実希人さん。研修医を主人公にした『祈りのカルテ』、病院籠城サスペンス『仮面病棟』、…
文芸・カルチャー
2021/7/30
加賀百万石の城下町として知られる石川県の金沢市。旅行地として人気の街だが、そんな金沢を舞台にした人気あやかしミステリーの第3弾『金沢古妖具屋くらがり堂 夏きにけ…
小説・エッセイ
2021/7/30
フランスでベストセラーのミステリー『夜』(ハーパーコリンズ・ジャパン)。作者は元税務官のベルナール・ミニエだ。彼のシリーズ作品は、世界22カ国で刊行され、累計300…
文芸・カルチャー
2021/7/17
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あばれる君 初エッセイ『自分は、家族なしでは生きていけません。』発売記念サイン会を5/25 SHIBUYA TSUTAYAで開催