繊細なタッチで描かれる美少女と花鳥風月…。イラストレーター・中村佑介と聞けば多くの人が彼の画風を思い浮かべることができるだろう。中村のイラストが魅力的だからなの…
エンタメ
2017/8/23
■繊細な銅版画で表す、現実と理想がともにある世界 茶柱が立ったら幸運、黒猫が前を横切るのは不吉の前兆といった、昔から伝わるさまざまな縁起話。そんなの信じてないし…
文芸・カルチャー
2017/8/5
突然ですが、上の絵が何で描かれているか分かりますか? 正解は「色鉛筆」。色鉛筆というとふんわりした柔らかい表現が思い浮かびますが、ここまでリアルに描けるとは驚き…
暮らし
2017/7/21
読者諸氏は、博物館に対してどんなイメージを持っているだろうか?もしかして、堅苦しく退屈だと思っているのなら、それは実に損だと思う。いつだったか某大臣が「(学芸…
エンタメ
2017/7/20
地獄絵を圧巻の拡大図とボリュームで紹介する史上初の本『HELL 地獄 地獄をみる』が、2017年7月11日(火)に発売された。 「仮名書き絵入り往生要集」部分 同書は、平安・…
文芸・カルチャー
2017/7/17
誰もが一度は見たことがある、子どもから大人まで世代を超えて愛される世界一有名なうさぎと言えば、2017年に逝去されたディック・ブルーナの「ミッフィー(うさこちゃん…
文芸・カルチャー
2017/6/24
首都圏、関東周辺の人気美術館と文学館をエリア別に徹底ガイドした『大人の日帰り旅 ブラ歩き美術館&文学館』(KADOKAWA)。日本には世界中の名画が集まっているが、よく…
暮らし
2017/6/7
カンヴァスを床に置き、俯瞰しながら絵具を絵筆からしたたらせる。縦横無尽に色彩をまき散らし、動きの軌跡をそのまま絵にとどめる──。ジャクソン・ポロックは、そんな「…
新刊著者インタビュー
2017/6/6
“値段”を切り口にした新しい絵画の見方を知ることで、絵画をより深く鑑賞する『「値段」で読み解く 魅惑のフランス近代絵画』が2017年5月1日(月)に発売された。 2015年2…
暮らし
2017/5/14
世紀の大発見といわれるフィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)のスケッチブックに描かれた未公開の65枚をすべて収録した画集『フィンセント・ファン・ゴッホ─失われ…
文芸・カルチャー
2017/4/27
近年の草間彌生ブームで、国立新美術館で開催された草間彌生展は、チケット売り場もグッズ売り場も、クサマーの大行列! しかし実のところ、楽しみ方がイマイチわからない…
文芸・カルチャー
2017/4/22
『サザビーズで朝食を―競売人が明かす美とお金の物語』(フィリップ・フック:著、中山ゆかり:訳/フィルムアート社)は、お金とアートをめぐる切っても切れない関係につ…
文芸・カルチャー
2017/3/26
今年7月に、東京・上野の国立西洋美術館が、世界文化遺産に登録された「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」の世界7ヵ国・17資産のひとつとして、…
文芸・カルチャー
2017/1/7
写真家・荒木経惟の四半世紀に及ぶライカ人生を紐解く、『SWITCH』2017年1月号が2016年12月20日(火)に発売された。 特集巻頭では、荒木が1991年10月に『SWITCH』の特集…
エンタメ
2016/12/20
悲しいかな、私にはアートに関する才能がまるでない。それゆえに何となく芸術の世界に踏み込みきれずに知識も浅いままなのだが、なぜかこんな私の周囲には芸術に長けた人…
文芸・カルチャー
2016/12/17
箱根──国内でも上位の人気観光地のひとつであり、近場はもとより、全国から温泉を求めて旅人がやってくる。都会から離れ、落ち着く環境だからなのか、美術館も多く点在す…
ビジネス
2016/11/25
芸術の秋。「美術館に絵を観に行こう」と言ったら、どんな作品を思い浮かべるだろう。ダリ、ゴッホ、ミュシャ……。いつか教科書で眺めた絵画とともに、名だたる芸術家の名…
文芸・カルチャー
2016/11/24
わが子の描いた「らくがき」をみて、「この子もしかして天才では……!?」と親バカを発揮したことはないだろうか。そうでなくても、チラシの裏の走り描きさえ全部保管してお…
文芸・カルチャー
2016/11/11
みなさんは夜空に興味があるだろうか。都市部に住んでいる方は分からないかもしれないが、田舎で見上げる夜空は本当にきれいだ。黒のキャンバスにちりばめられた無数に輝…
エンタメ
2016/11/1
世界中で大ブームとなった映画『ダ・ヴィンチ・コード』(06)、『天使と悪魔』(09)に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』が、ついに10月28日(金)に日米同時公開される…
映画
2016/10/6
画家・下田昌克と、詩人・谷川俊太郎による書籍『恐竜がいた』が2016年9月15日(木)に発売される。また、発売を記念して9月22日(木)~10月2日(日)にはTOBICHI2で展覧…
エンタメ
2016/9/15
「天才を演じつづけよ。そうすれば、おまえは天才となるのだ!」 「自分はこういう人間でありたい」という願望は、だれにでもある。常に「いい人」でいたいとか、だれかに…
文芸・カルチャー
2016/9/12
歌の世界を綴っている「歌詞」。同じ歌詞でも、人によって感じ方や浮かぶ光景が違い、1人1人にオリジナルの世界を作ってくれる。ふとした時、自分が聴いている歌詞は、別…
文芸・カルチャー
2016/9/1
美人を前にし、その姿を微に入り細に入り眺めることは、まずできない。第一たいへん失礼に当たるし、現実の美女がこちらの思い通りの角度で静止してくれることもない。し…
文芸・カルチャー
2016/8/27
異彩を放つ造形作家・大山竜の待望の処女作品集『大山竜作品集&造形テクニック』が2016年8月29日(月)に発売される。 中学1年生の時に粘土で怪獣フィギュアを制作したこ…
エンタメ
2016/8/18
芸術なのか、マンガなのか、それとも何かのメッセージか? クルクルと回るたくさんの回転が出迎える展覧会「しりあがり寿の現代美術 回・転・展」が、2016年7月3日(日)…
エンタメ
2016/7/1
『土門拳 写真論集(ちくま学芸文庫)』 (土門拳/筑摩書房) リアリズムに立脚した報道写真や、寺院、仏像などの伝統文化財を数多く撮影した写真家・土門拳(1909~1990…
文芸・カルチャー
2016/6/26
「ながさわたかひろ」という芸術家がいる。 どんな芸術家かと聞かれれば、一般的にはイラストレーター、版画家なのだろう。近年は6年に渡りプロ野球・ヤクルトスワローズ…
文芸・カルチャー
2016/6/17
先日、何気なくネットサーフィンをしていたら、興味深い画像が目に飛び込んできた。ヨハネス・フェルメールの名画『真珠の耳飾りの少女』が、現代風の、いわゆる“萌え絵”…
文芸・カルチャー
2016/6/14
歴史的な名画と現代絵師がコラボレーションした『絵師で彩る世界の名画』が、2016年5月26日(木)に発売される。古きを知り、新しきを生み出すきっかけにもなる1冊だ。 日…
文芸・カルチャー
2016/5/23
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