『未来』(湊かなえ/双葉社) イヤミスの女王・湊かなえの作品は、まるでパンドラの箱だ。一度ページを開けば、そこからは人間の悪意や憎悪など、ありとあらゆる厄災が飛…
文芸・カルチャー
2021/9/29
小説家・真梨幸子氏には、「イヤミスの女王」という肩書きが良く似合う。『殺人鬼フジコの衝動』(徳間書店)や『女ともだち』(講談社)など、人間のドロドロした部分を…
文芸・カルチャー
2020/6/27
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が続く中、ダ・ヴィンチニュースがおすすめする「おうち時間充実!」のための読書・エンタメをお届けします。STAY HOME週間も本…
文芸・カルチャー
2020/4/30
ドロッとねばっこいイヤミスの名手・真梨幸子氏。その期待を裏切らない新刊『坂の上の赤い屋根』(徳間書店)では、凄惨な殺人事件を中心に不快感MAXの人間模様を描き出す…
文芸・カルチャー
2020/2/8
人生でたった一度きりの「初恋」。この言葉に、甘く特別な響きを感じ取る人は多いだろう。もしできることなら、初恋の相手が今どこで、何をしているのかを探ってみたくは…
文芸・カルチャー
2019/7/31
久しぶりに後味の悪い小説を読んだ。少し前から「イヤミス」というジャンルの小説が人気らしい。イヤミスとは普段は表に出てくることのない人の心の奥に潜む心理を描写し…
小説・エッセイ
2019/5/30
読後に余韻が残る小説を知りたい…。そう思っている方におすすめなのが、人間の心の奥にあるドロドロとした感情を巧みに描いたイヤミス小説。イヤミスとは、読んでいて嫌な…
文芸・カルチャー
2019/4/28
“イヤミス”の人気作『絶対正義』が、山口紗弥加の主演で連続ドラマ化決定。「山口さんの演技が楽しみ」「あの嫌な読後感がどう再現されるのか見てみたい」と注目を集めて…
エンタメ
2019/1/19
デビュー10周年を迎える湊かなえの短編集『ポイズンドーター・ホーリーマザー』が、WOWOWで連続ドラマ化決定。ファンからは「絶対に見逃せないな!」「映像化が不可能だと…
エンタメ
2018/8/18
特定の対象への一方的な好意、あるいは憎悪から執拗なつきまといを繰り返す“ストーカー”。60万部突破のベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』をはじめ、人間の暗部をえぐり…
文芸・カルチャー
2018/8/9
「お客様は、神様です」 そう初めに言ったのは、誰だっただろう。日本の会社ではこの精神が根強く、できる限りお客様の要望には応えなければならないという雰囲気がある。…
文芸・カルチャー
2018/2/22
映画化も果たした衝撃作『暗黒女子』の著者が、今度は≪婚活≫にひそむダークな人間模様を活写した。『婚活中毒』(秋吉理香子/実業之日本社)は、婚活をテーマに、愛、嫉妬…
文芸・カルチャー
2018/1/2
今年、デビュー10周年を迎える人気ベストセラー作家・湊かなえのヒューマンミステリー作品『リバース』が2017年4月からドラマ化される。主演・藤原竜也で紡がれる同ドラマ…
エンタメ
2017/2/18
読んだ後に嫌な気持ちになるミステリー・通称“イヤミス”の傑作として人気を誇る小説『暗黒女子』が映画化され、2017年4月1日(土)より公開されることが明らかとなった。…
エンタメ
2017/1/21
秋吉理香子のミステリー『暗黒女子』が、清水富美加と飯豊まりえのW主演で2017年春に実写映画化されることが決定した。今注目の若手女優が勢ぞろいした映画「暗黒女子」に…
エンタメ
2016/10/10
今年の10月8日(土)に実写映画版の公開が決定した湊かなえの『少女』(双葉文庫)。同作は湊かなえデビュー第2作にして初めての書き下ろし作品。ふたりの少女の視点から…
文芸・カルチャー
2016/9/6
『殺人鬼フジコの衝動』(真梨幸子/徳間文庫) ゾクゾクするような後味の悪さにイヤな気分になるミステリー作品、通称“イヤミス”。そのブラックな世界には独特な魅力があ…
文芸・カルチャー
2015/12/4
『ユートピア』(湊かなえ/集英社) 今年の流行語大賞に「フレネミー」がノミネートされた。フレンド+エネミーで「友を装う敵」の意。言葉自体は数年前から浸透しはじめ…
文芸・カルチャー
2015/12/4
下村敦史氏は2014年に江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビューを果たした。しかも、受賞作品である『闇に香る嘘』(下村敦史/講談社)はミステリー作家の登竜門と呼ばれている…
文芸・カルチャー
2015/11/12
人と人とをつなぐものは、寂しさなのだろう。泣きながら生まれた私たちは、孤独を紛らわそうと、必死で誰かとつながろうとする。誰かに寄り添わなくてはとても生きられな…
文芸・カルチャー
2015/11/6
『Nのために』(湊かなえ/双葉社) 『告白』でデビュー以来、当時の流行もあってイヤミスの代名詞のように言われていた湊かなえだが、4作目となる『Nのために』(湊かなえ…
文芸・カルチャー
2014/10/6
化粧品会社に勤務する美人OL・三木典子が斬殺された。会社で典子と組んで働いていた理沙は、さっそくそのニュースを知り合いのライター・赤星に伝える。赤星が調べていく…
小説・エッセイ
2013/8/31
レビュー
TVアニメ第2期決定・累計3300万部『薬屋のひとりごと』。最新15巻は医療ドラマと大人の愛憎劇が見どころ!
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インタビュー・対談
「大切な人を想う気持ちに国は関係ない」台湾人作家が日本の子どもたちに読み聞かせた『ママはおそらのくもみたい』〈レポート&インタビュー〉
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芸人の描くコミックエッセイはなぜこんなに面白いのか? 矢部太郎とバッドボーイズ清人が執筆後の感情を語り尽くす【インタビュー】
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20代前半の焦燥感、もがき続けたあの時間が詰まった青春小説。上手くいかない日々が綴られる『22歳の扉』
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レビュー
異能力×学園ファンタジー漫画『群青のストレンジャー』。見た目は人間…中身は狼、天使、人ならざる“亜人”の正体とは
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