95年よりスペイン在住。等身大のスペインを伝えるべくライター、コーディネーター、通訳などなどあちこちでお世話になっております。 あらゆる仕事に共通する本番前の「事前の仕込み」「調べ物」が本人的には最も燃える作業。活字中毒を自認し、日々の読書は日本語とスペイン語半分ずつの割合。好きなジャンルは、文芸、歴史、料理、ノンフィクション、エッセイ等々。好きな作家は、数々あれど・・・読み返すのは井伏鱒二。スペイン語圏作家なら、マリオ・ベネデッティ。おじさん作家どっしり系または女流作家男勝り系が好き。電子書籍出たてのころは「本じゃないわ!」と鼻息を荒くしてましたが、慣れてみると、日本語の本に慢性的に飢えている海外在住者の救世主に思えます。スバラシイ。
2007年に亡くなった筆者城山三郎は、「経済小説」というジャンルを確立させた人。 「官僚たちの夏」や「粗にして野だが卑ではない」など、彼の作品タイトルに聞き覚えのあ…
小説・エッセイ
2011/5/16
「となりの山田君」や「ののちゃん」で国民的支持を受けているいしいひさいち氏の作品。 第一部は「27の瞳」。 藤原瞳先生が小学校に新任するところから始まります。この…
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2011/5/11
初めて読んだ井伏鱒二は中学生のときの「山椒魚」。 以来、熱烈に何度も読み返している作家ですが、この「仕事部屋」は初耳でした。最も長い展開の表題を含め全14編の短編…
小説・エッセイ
2011/4/22
タイトルどおり「告白」しますと、マンガを読むのは昨年夏ぶり。マンガはあっという間に読み終わってしまうので、わざわざ持ち帰るのが残念で、帰国時限定で「溜め読み」…
マンガ
2011/4/15
レシピ本はどんなものでも大好き。が、しかし、こういう渋いのが最も読みものとして面白い!! と思います。 私の場合、何度も読み返すレシピ本というのは、レシピの優秀…
2011/4/8
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