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坂の途中の家

坂の途中の家

坂の途中の家

作家
角田光代
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-01-07
ISBN
9784022513458
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坂の途中の家 / 感想・レビュー

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しんごろ

主婦が補充裁判員になる話!内容が幼児虐待ということもあって、ほっこり系の好きな自分にとって重たすぎる話でした。読むペースもかなり落ち、読むのに苦戦しました(T_T)ただ里沙子さんのように、もし裁判員になったら恐らく自分も被告に感情移入するんでないか(事件によりますが)と思いました。そして被告のダンナさん、なんか自分も少々思い当たることもあって、しっかり反省しなければとも、思いました(-_-;)角田さん、スゴイ作家さんです(^^;)自分の持ってる本で最も現実的で重たい話のサイン本です^^;

2016/03/10

starbro

角田光代は新作中心に読んでいる作家です。旬のテーマですが、重く暗くどんよりした圧倒的なマイナスエネルギーの中、物語は進みます。まさに著者の真骨頂、一気読みしました。育児ノイローゼ・ホラーと言った感じですが、ミイラ取りはミイラにならず、最期はかすかに光が見えました。嫁姑や母娘問題は永遠に解決しないんでしょうネ。裁判員裁判制度は賛否両論ありますが、個人的には一度裁判員を経験したいと考えています。登録制(希望者が立候補すると問題があるので、どうしても辞退したい人のみ登録させる。)に変更したらいかがでしょうか?

2016/02/24

ウッディ

幼児虐待死裁判の裁判員になった里沙子、何故子供を殺したのか、事件を知るにつれて、罪を犯した母親に自分を重ね合わせ、一線を超えてしまったもう一人の自分のように感じてしまようになるまでの心理がリアリティを持って描かれていました。子供が小さかった頃、自分が妻にかけた言葉に、追い詰められたように気持ちにならなかったか、読みながら、ゾッとしました。劣等感、嫉妬、普通でない事への怖れ、人の醜い心理を言葉にする角田さんの筆力に圧倒され、読み終わった時はグッタリしてしまったが、読み応えのある一冊でした。

2017/12/03

milk tea

補欠裁判員に選ばれた主婦里沙子は、自分と同じような環境の被告水穂が子供を殺めた事件に里沙子の気持ちを重ねる。夫に対して、家族に対して、また義両親に対してと家族のあり方の描写が細かい。人と関わるといろいろ気苦労はあるけれど、人に支えてもらわなければまた生きられないものでもある。公判が一日一日と進むにつれ、その間に主人公の気持ちが大きく変化したのではないだろうか。里沙子さん、お疲れさま。

2016/11/03

takaC

世の中、実際にこういうことも、あるんだろうな。読んで良かったけど、読まなくても良かった。

2016/09/17

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