読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

桜庭一樹のシネマ桜吹雪

桜庭一樹のシネマ桜吹雪

桜庭一樹のシネマ桜吹雪

作家
桜庭一樹
出版社
文藝春秋
発売日
2021-01-14
ISBN
9784163913179
amazonで購入する Kindle版を購入する

桜庭一樹のシネマ桜吹雪 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

starbro

桜庭一樹は、新作中心に読んでいる作家です。著者が「キネマ旬報」&「週刊文春」に連載した映画評論集、どの映画も魅力的ですが、私には時間とお金がありません。年に数本しか映画を観ていないのと、著者の選択がミニシアター系中心なので、観たことのある映画はたったの2本でした。著者がそんなにシルベスター・スタローン&ロッキー好きだとは思いませんでした(笑) https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913179

2021/02/08

藤月はな(灯れ松明の火)

読書家として有名な桜庭一樹さんの映画評論。映画の幅も矢張り、広い!だが、「連載一回分につき、5~7本観て上で厳選した」というが、本当にどう、時間を捻出してるんだ、この人!?『ノクターナル・アニマルズ』や『聖なる鹿殺し』、『午後八時の訪問者』、『未来を乗り換えた男』、『希望の灯り』など、個人的に大好きな映画も紹介されていて始終、ニコニコしながら読んでいました。その中で特に印象的だったのは『ワンダーウーマン』評。実はこの作品、Dr.ポイズンに共感しすぎて大嫌いな映画なのですが桜庭さんの見方に目から鱗が落ちる

2021/03/24

ぐうぐう

「キネマ旬報」で連載している時は、毎号楽しみに読んでいた『シネマ桜吹雪』。2年ほどで休止となって残念に思っていたのが、その後「週刊文春」で連載を引き継いでいたとは知らなかった。いきなり本題に入るのではなく、日常的な話題から映画の感想に繋げていく話芸は、いかにも小説家らしい組み立てで、読んでいて心地良い。例えば「愛を信じる物語はSFに向いている。人間を信じない物語はミステリに向いている」という持論を披露したあとに『インターステラー』の感想を語ったり、(つづく)

2021/01/19

yumiha

100作ほどの映画を紹介されているのに、私が見た映画はたったの2作💦映画の原作本を読了していたのは3作💦う~む。映画から遠い人間だのう、私。だから本書から受け取ったものは、映画そのものより、桜庭一樹という作家の創作姿勢だったのは当然か?桜庭一樹は言う。「深いトラウマに閉ざされ、”語りえぬ自己”を抱えた」「“宿命的なモヤモヤ”を抱えて生きる」「物語化した懺悔」「設定は虚構だけれど、気持ちは100%本当」「現実を(略)フィクションに昇華して、苦しみの理由を置き換える」「怒りがあるから」などなど。

2021/04/09

遊々亭おさる

人間には物語が必要だ。物語は言葉に出来ないもどかしさを文字や映像を通して表現してくれる。映画といえばハリウッドのド派手な大作ものが真っ先に思い浮かぶ私。本書を手に取らなければ、その存在さえ知らずにいただろう作品がいっぱい。小説家による映画評だからか、物語が紡がれることの必然性が見える作品が興味深い。これは私でも知っている有名な作品だけど、多様性はみんながちょっとずつ損をすることで実現可能なのだとする『ワンダー 君は太陽』を観てみたい。作り手の目配せで完全無欠の主人公が等身大の人間に変わる『否定と肯定』も。

2021/02/28

感想・レビューをもっと見る