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人間の記録 184

人間の記録 184

人間の記録 184

作家
岸田今日子
出版社
日本図書センター
発売日
2012-02-01
ISBN
9784284700597
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人間の記録 184 / 感想・レビュー

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

女優岸田今日子さんのエッセイ集。劇作家の父のこと、子供の頃に亡くなった優しい母のこと、別荘での子供の頃の思い出、幼なじみの芸術家たちのこと、母として娘のこと、若いころの劇団時代のこと、向田邦子・谷川俊太郎・和田誠ら親しかった人たちのこと、ペットの猫や動物の話、絵画、俳句、本の話、最後に、富士真奈美・中山千夏の3人と離婚や結婚について対談。盛りだくさんです。やはり、岸田今日子さんの独特の感性、です・ます調ではないのに柔らかい語り口(それでいて鋭い感性)のエッセイが大好きだ。

2015/10/08

ペイトン

高校生の頃、劇団の公演でわが町にいらした時、握手をして頂いた事があります。あのほっそりとしてひんやりとした美しい手の感触は今も鮮明に憶えています。お母様が手が細かったと書いているのを読んだ時に思い出しました。素晴らしい声の大好きな女優さんでしたが、書かれたものは読んだ事がなく他のエッセイも読みたくなりました。

2015/11/04

りえこ

大好きな岸田今日子さんの本。とても面白かった。円の研究所に通っていたので、今日子さんとのお話し会の記憶がよみがえり、まわりの空気を懐かしく感じました。この頃の新劇にとても興味があるので、とても面白かったです。

2013/03/21

きみさん

個性的な方だったと思う。 ワタシは女優さんとしてもさることながら、朗読者・声優としての岸田今日子さんが好きだった。 この本は、彼女のエッセイ等を中心にまとめたものだが、巻末の冨士真奈美さん・中山千夏さんとの三者「井戸端会議」が、面白かった。

2014/04/02

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