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密やかな口づけ (幻冬舎文庫)

密やかな口づけ (幻冬舎文庫)

密やかな口づけ (幻冬舎文庫)

作家
吉川トリコ
宮木あや子
朝比奈あすか
南綾子
中島桃果子
遠野りりこ
出版社
幻冬舎
発売日
2014-02-06
ISBN
9784344421646
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密やかな口づけ (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

【読メエロ部】うぅぅん、どの作品も好きだけど、最後の最後でやはり宮木センセに陥落させられた!男性の手・指フェチっていう女性は多いですよね。ぜひご一読を。

2016/07/09

まつこ

「女による女のためのR-18文学賞」受賞の作家さんが多いです。官能小説と言えばそれまでなんですが、気だるさや生温さそういったものが癖に。好きな作品っていうのとは少し違うけれど、気に入ったものは吉川トリコさんの『ポルノ姫』。自らも娼婦の女主人がいなくなってしまった館の娼婦と配達人の様子を過去も交えて描かれています。朝比奈あすかさんの『星屑おっぱい』はコンプレックスとの向き合い方、葛藤に少しだけ共感。宮木あや子さんの『指と首』は最後に戦慄が走りました。他は理解し難い物もあるのですが、未知の世界もたまには。

2014/09/20

papako

電子書籍セールで。官能小説なのかしら。切ない女子の想いがあふれてました。タイトル、ちょっと違う気がしたけど。短編なのに濃密。濃密なのにするっとしてる。ちょっと不思議な読み心地でした。吉川トリコ、遠野りりこさんのが良かった。

2018/10/03

けいこ

女性作家さん6人の官能アンソロジー。ちょっと生々しい表現があるものの、繊細な心の動きがしっかり描かれているのはさすが女性作家さんだなと思う。遠野りりこさんの『蜜しぼり』がSMの独特な世界ではあるが切なくて印象に残る。実はSの方が尽くしてるというのは私も前から思っていた(←何を思っているんだ、私 笑)そしてなんと言っても宮木あや子さんの『指と首』。唯一既読だったけれど、何度読んでもゾワゾワする空気感は他を圧倒。う〜ん?という作品もあったものの装丁とタイトルも素敵で概ね満足の1冊。ご馳走様でした。

2021/05/03

らむり

女性作家による官能アンソロジー。朝比奈さんと南さん目当てで手に取りました。宮木さんのが一番好きかな。中島さんのはよく分かりませんでした。南さんのと遠野さんの作品は性癖が面白かった。

2014/02/20

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