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よろこびの歌 (実業之日本社文庫)

よろこびの歌 (実業之日本社文庫)

よろこびの歌 (実業之日本社文庫)

作家
宮下奈都
出版社
実業之日本社
発売日
2012-10-05
ISBN
9784408550992
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よろこびの歌 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

合唱をきっかけに女子高生達が成長していく話!ほんのささいなことやきっかけで、成長、あるいは立ち直ったり、転機がきたりするんだよね(^^)この物語もそう!たまたま、きっかけが合唱、歌だった(^o^)とてもほっこりします(^^)BGMは当然、ザ・ハイロウズで決まりでしょう(^_^)v

2016/02/28

yoshida

人生の全てに満足している人はいるだろうか。私は私なりの不満と鬱屈を抱えて生きている。それはどの世代でも言えることだろう。では、そこからどう生きるか。この作品では登場する少女達が、それぞれの鬱屈を抱えている。不本意な現状、諦めかけた未来への想い。それぞれの想いが、合唱で知った歌をグラウンドで自発的に歌った時から動き出す。再び自分の現状と想いに向けて立ち上り歩き出す。不器用にだが実直に。その姿と成長は読者に確かな感動を与えてくれる。その姿は私に鬱屈に立ち向かう気持ちと、希望を思い出させてくれた。実に良い作品。

2018/09/07

SJW

有名なヴァイオリニストの娘で声楽を目指した御木元玲は音大付属高校の受験に失敗し、新設高校の普通科に入る。挫折を味わいやる気を亡くして無為に過ごしていたが、校内合唱コンクールを期に徐々に変化して、友達にも相互に影響し始める。6名の女子高生の視点から、それぞれの成長していく姿が描かれ、合唱をきっかけに後ろ向きの姿勢から前向きの姿勢になることの素晴らしさを思い出させてくれる作品。

2018/09/18

zero1

音楽の道を志しながら、高校受験で不合格となった主人公。 行く気のなかった高校で、合唱の指揮者に。 しかし結果は惨敗。 「15の春を泣かせるな」という言葉が高校受験の指導者にはある。 高校に落ちるということは、生徒には大きな心の傷となる。 同じ学校に通うというのは、単なる偶然だろうか? 私は宗教の信者ではないが、「天の配剤」はあるのかもしれない。 人生に再チャレンジがあるのか? 私はそれこそがこの作品の大きなテーマだと解釈している。 この作品には続きがある。 彼女たちの成長を見たければ、読むべし。

2018/10/17

kanegon69@凍結中

実に爽やかな青春小説でした。この小説で焦点があたっているのは、様々な事情を抱えて心の中で葛藤する女子生徒達の繊細な心の中の変化でした。一つのことをきっかけに、徐々に影響しあって心境が変化していく、青春時代特有の団結心みたいなもの、しかしそれは作られた(与えられたもの)ではなく、ごくごく自然発生的に生まれいく様子がすごく優しく描かれており、ラストでは本当に鳥肌がたってしまいました。小説を通じて、疑似体験させてもらうだけで、自分の心も何かに拘っていた殻が破れたような、そんな清々しい気持ちになりました。

2019/06/08

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