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よろこびの歌 (実業之日本社文庫)

よろこびの歌 (実業之日本社文庫)

よろこびの歌 (実業之日本社文庫)

作家
宮下奈都
出版社
実業之日本社
発売日
2012-10-05
ISBN
9784408550992
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よろこびの歌 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

合唱をきっかけに女子高生達が成長していく話!ほんのささいなことやきっかけで、成長、あるいは立ち直ったり、転機がきたりするんだよね(^^)この物語もそう!たまたま、きっかけが合唱、歌だった(^o^)とてもほっこりします(^^)BGMは当然、ザ・ハイロウズで決まりでしょう(^_^)v

2016/02/28

さてさて

失敗を糧にして、それを美しい思い出に変えようとまとまるみんなの心。そして『指揮をする私の指の先にクラス全員の意識が集中し、彼女らの喉からほとばしった歌がひとつの束になりリボンのようにくるくると回りながら空へ上っていく』というよろこびの歌が流れる瞬間。それは色んなことで躓いて、色んな悩みを抱えて、それでも前を向く彼女たちの青春の瞬きを見る物語。それはお互いを尊重し、お互いを支え合い、みんなで一つになって、何かを成し遂げる瞬間を見る物語。そしてその先に続くそれぞれの未来へ。感動とは今のこの感情の事なんですね!

2021/06/27

yoshida

人生の全てに満足している人はいるだろうか。私は私なりの不満と鬱屈を抱えて生きている。それはどの世代でも言えることだろう。では、そこからどう生きるか。この作品では登場する少女達が、それぞれの鬱屈を抱えている。不本意な現状、諦めかけた未来への想い。それぞれの想いが、合唱で知った歌をグラウンドで自発的に歌った時から動き出す。再び自分の現状と想いに向けて立ち上り歩き出す。不器用にだが実直に。その姿と成長は読者に確かな感動を与えてくれる。その姿は私に鬱屈に立ち向かう気持ちと、希望を思い出させてくれた。実に良い作品。

2018/09/07

SJW

有名なヴァイオリニストの娘で声楽を目指した御木元玲は音大付属高校の受験に失敗し、新設高校の普通科に入る。挫折を味わいやる気を亡くして無為に過ごしていたが、校内合唱コンクールを期に徐々に変化して、友達にも相互に影響し始める。6名の女子高生の視点から、それぞれの成長していく姿が描かれ、合唱をきっかけに後ろ向きの姿勢から前向きの姿勢になることの素晴らしさを思い出させてくれる作品。

2018/09/18

zero1

音楽の道を志しながら、高校受験で不合格となった主人公。 行く気のなかった高校で、合唱の指揮者に。 しかし結果は惨敗。 「15の春を泣かせるな」という言葉が高校受験の指導者にはある。 高校に落ちるということは、生徒には大きな心の傷となる。 同じ学校に通うというのは、単なる偶然だろうか? 私は宗教の信者ではないが、「天の配剤」はあるのかもしれない。 人生に再チャレンジがあるのか? 私はそれこそがこの作品の大きなテーマだと解釈している。 この作品には続きがある。 彼女たちの成長を見たければ、読むべし。

2018/10/17

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