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文豪怪奇コレクション 幻想と怪奇の夏目漱石 (双葉文庫)

文豪怪奇コレクション 幻想と怪奇の夏目漱石 (双葉文庫)

文豪怪奇コレクション 幻想と怪奇の夏目漱石 (双葉文庫)

作家
夏目漱石
東雅夫
出版社
双葉社
発売日
2020-11-11
ISBN
9784575524208
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文豪怪奇コレクション 幻想と怪奇の夏目漱石 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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ホシ

何か一つ夏目漱石にお願いできるとしたら「長編怪奇小説を書いてほしい」とずっと思ってました。本書はそんなに私にうってつけ。漱石作品の中から幻想譚や怪奇譚を選りすぐります。ほとんどが既読でしたが飽くことなく読めました。『倫敦塔』『幻影の盾』は正直、私にはちょっと難しい。好きなのは『琴のそら音』と『趣味の遺伝』。『琴の~』は要するに「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という作品ですが、ページを捲る指が止まらん(笑)。『趣味の~』は男女2人の宿業を物好き学者先生が解き明かす内容。悲恋譚だけどほっこりして好き(*´∀`*)

2021/01/17

くろばーちゃん

漱石は読んでいない作品が多いのではあるが、こんなに怪奇幻想を書いているとは知らなかった。「夢十夜」を読むのは近藤ようこさんのマンガを含めると3回目だが、読む度に面白くなる。「琴のそら音」は琴が出てくる怖い話かと期待して読んだが楽器の琴は登場せず、おばけの話なのに吹き出してしまうような、いい話だった。「永日小品」も面白いものが多く得に「モナリサ」が好み。「趣味の遺伝」もよかった。「倫敦塔」は読みづらく、大筋はわかったが深く味わえなかった。東さん選の漱石妖句集は驚きの連続。妖しげな俳句の連続で楽しめた。

2020/12/19

モリヤマ リン

あんかうや孕み女の釣るし斬り この一句で、他が全部ふっとぶかと思った。

2021/02/07

chikaramochi

7月に読んだ本が(本人比)夏休み課題図書か!というラインナップだったので、8月はホラー系にしようと読み始めたのが本書なのだが、文体がなにしろ現代物とは違っていてなかなか捗らず、ついつい途中で寄り道していたら一ヶ月経ってしまった。収録された短編や俳句に初めて読んだものも多く、留学体験を元にしたものや、シェークスピア作品についての考察がおもしろかった。

2021/09/01

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