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死を笑う うさぎとまさると生と死と

死を笑う うさぎとまさると生と死と

死を笑う うさぎとまさると生と死と

作家
中村うさぎ
佐藤優
出版社
毎日新聞社
発売日
2015-02-20
ISBN
9784620322902
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死を笑う うさぎとまさると生と死と / 感想・レビュー

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gtn

佐藤氏はクリスチャンであるに関わらず、死後の天国や地獄は考えないという。また、「霊」はともかく、アイデンティティを持つ「魂」の永遠性は感じているらしく、その意味で仏教と親和性がある。

2019/10/27

mazda

病気で死にかけた中村さんと、社会的に抹殺された佐藤さんの会談形式の本です。集団的自衛権がポエム、という記述については正直どうかと思うし、中村さん自身は日本の右傾化にとても不安を覚えているようで、両者のアンチ安倍という傾向がすけて見えます。サイコパスは治らない、というコメントは結構過激だな、と思いましたが、そうならば法整備を進めてそんな人が世の中に出てこないようにしないといけないと思うのですが…。二人の会話がどれほど信憑性があるのかを検証する必要があるのでは、というのが率直な感想です。

2016/05/31

はなすけ

うさぎさん曰く「死は無」。そうかー、そう考えた方が執着をふっきれて色々楽かもなあ。佐藤さんの断定的な物言いは時々ちょっと苦手だったが、オボちゃんと安倍首相はポエマー、のりピーのトンデモ告白本、三浦綾子の「氷点」のディスりはかなり笑えました。

2019/12/10

リノン

中村うさぎさんと佐藤優さんの対談は、「聖書を読む」「聖書を語る」に続き3冊目です。相変わらず、面白い。佐藤さんはVシネマと「闇金ウシジマくん」を見ているとは、驚きました。文中に繰り返し出てくるので、その度に笑ってしまいます。宗教により、死の捉え方が違うのは興味深いです。“あらゆる宗教で自殺を絶対的に否定している宗教はない。”、“沖縄では魂が6つある。日本やキリスト教では、魂は一つと考える”など、知らないことも多く、勉強になります。佐藤さんのルーツは沖縄とキリスト教にあるようですね。

2015/05/27

mari

大好きなうさぎさんと佐藤優さんの対談本。いろいろ深いのだか、下世話なネタも2人の解説でなるほどなと再認識。オボちゃんのご実家に着目している点なんてさすが。山本太郎は憑依されやすいにも、思わず膝を打った。安倍さんは詩人という点だけは同意できなかったけど。

2015/04/24

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