現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017
現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017 / 感想・レビュー
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図書館で短歌誌のバックナンバーを漁ったり後追いで同人誌を集めたりして読んだ文章が1冊の本にまとまったことに喜びつつも(なにしろ1年待った)、同時に、読みたくても読めないものがある、という状態も(読んでみたらがっかりした、ということではぜんぜんなく)、それはそれで幸福なことだったのかもしれない、と少し思い、そういう風に思わせる書き手はきっと稀有。
2019/03/22
ろび
歌人、瀬戸夏子が大学時代から最近まで書き綴ったものをまとめたノートのような書籍。個人書店で題名が気になり購入した。「それにしてもたくさんのものを失った、と思う。さっきも実感した。だけど無くなってしまうものなんて、最初から、そんなもの、必要だったのか?不思議だ。」今の私には一番印象的な文章だった。
2019/05/19
kentaro mori
待望の集成。父(=穂村弘)殺しの記録。しかし、それは未だ達成されていない。
2019/03/30
KA
インタビューと日記だけ。有料noteもそうだが、瀬戸夏子の日記はなぜこうも読ませるのか。
2020/07/23
午後
誠実さ。
2019/10/08
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