後ろに誰かいるような気がしてふり返れない時のような「恐怖」と、高校生たちの友情や恋愛といった「青春」が、一冊の本の中で現れたり消えたりする一種異様な世界観を持…
文芸・カルチャー
2017/12/23
全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞 2017」の受賞作が決定した。 ノミネート作品10作品の中から大賞に選ばれたのは、恩田陸氏の『蜜蜂と遠雷』(…
文芸・カルチャー
2017/4/11
2017年1月18日(水)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2017年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。話題作が勢ぞろいとあり「心震える傑作が選ばれて感無量…」…
文芸・カルチャー
2017/1/27
2017年1月19日(木)に発表された第156回「直木三十五賞」。同賞の受賞作『蜜蜂と遠雷』の大型重版が決定した。 2016年秋に刊行されてからすぐに、全国の読者からの感動と…
文芸・カルチャー
2017/1/25
2017年1月19日(木)に第156回目となる「芥川龍之介賞」と「直木三十五賞」の受賞作が発表された。芥川賞には山下澄人さんの『しんせかい』が、直木賞には恩田陸さんの『…
文芸・カルチャー
2017/1/20
街はすでにクリスマスムード一色。サンタさんからのプレゼントを心待ちに待っている子どもたち。家族や友人、大切な人たちと一緒に過ごすひと時を楽しみに、街を歩く大人…
エンタメ
2016/12/22
『ブラック・ベルベット』(恩田陸/双葉社) 「旅情」という言葉を辞書で引くと、「旅先で感じるしみじみとした思い」といった説明が書いてある。よく「旅情ミステリー」…
文芸・カルチャー
2015/6/5
ある一軒の家を舞台にした連作形式のゴーストストーリー、つまり幽霊屋敷の話である。しかし恩田陸が怪談を書くと、こうも優雅に、エレガントになるのかと驚かされる。し…
小説・エッセイ
2014/3/9
「イヤでござんす、ペリーさん」と1853年浦賀での黒船来航を語呂合わせで覚えたものだが、当時の人々にとっては「イヤ」では済まない天変地異だったろう。外の世界から攻…
小説・エッセイ
2014/2/4
「智恵子は見えないものを見、聞えないものを聞く。」「わたしをよぶ声をしきりにきくが、智恵子はもう人間界の切符を持たない。」高村光太郎は晩年の妻の様子をこんな風…
小説・エッセイ
2013/7/17
犯罪者や暗殺者たちが住み、国家権力さえ及ばぬ無法地帯である〈途鎖国〉。特殊能力を持つ〈在色者〉たちがこの地の山深く集うとき、創造と破壊、歓喜と惨劇の幕が切って…
2013/2/6
久しぶりに読み直してみて、「なぜこの作品がまだ実写化していないのか!」と地団駄を踏んでしまいました。 伝説の映画プロデューサーによる「女二人芝居」の異色のオーデ…
小説・エッセイ
2012/8/10
『考える人』(新潮社)夏号の、「“笑いの本”マイ・ベスト3」がおもしろい。作家や学者、ミュージシャンなど著名人総勢38人が「笑い」についての本を3冊ずつ紹介している…
文芸・カルチャー
2012/7/20
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鈴木亮平があまりにもハマり役すぎる実写版『シティーハンター』。予備知識なしでも楽しめるアクション映画
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