安眠効果バツグン! 免疫力が高められる「きのこと卵の雑炊」/自律神経をリセットする きのこのスープ

暮らし

公開日:2022/12/12

 寒くなり季節の変わり目は、体調を崩したり不調を感じたりしやすい時期。なかなか疲れが取れないという人も多いのではないでしょうか。

 そんな方ににおすすめしたいのが、『自律神経をリセットする きのこのスープ』です。

 1年半で40キロの減量に成功した著者のMartyさんは、真剣にダイエットに取り組み、体の不調は腸内環境や自律神経がか関わっていることに気がつきました。そして、たどり着いた食材は「きのこ」。誰もが簡単に生活に取り入れられる「きのこのスープ」を開発し、『自律神経をリセットする きのこのスープ』として書籍化。健康効果を高める方法や様々なレシピを紹介しています。

 あなたも毎朝1抔の「きのこのスープ」で健康的な体を手に入れましょう!

 旨味たっぷりの「きのこのスープ」は調味料代わりにもなります。そんな「きのこのスープ」を使ったアレンジ料理「きのこと卵の雑炊」をご紹介します。

※本作品は 著者:Marty、監修:小林正弥の書籍『自律神経をリセットする きのこのスープ』から一部抜粋・編集しました

※本書で紹介している内容は、効果に個人差があります。ご理解の上、お読みください。

自律神経をリセットする きのこのスープ
『自律神経をリセットする きのこのスープ』(Marty:著、小林正弥:監修/アスコム)

お湯を注ぐだけで食べられる「きのこのスープ」の魅力とは?

 こんにちは、料理家の田村つぼみです。

 一口目で「おいしい」と感じる濃い味つけは、みなさんお好きだと思います。

 しかし、濃い味が体に染みついてしまうと、いつの間にか塩分過多にもなり、疲れやすくなったり、太りやすくなったり、自律神経も乱れやすくなります。

 「きのこのスープ」は、そうした味覚のリセットもかねてシンプルな味つけにしているので、塩分量も1杯あたり1.1gと一般的な味噌汁より少なめです。また、ほかの料理の味を邪魔しないでおいしく感じられるように、きのこの旨味成分であるグルタミン酸をのりで強化し、イノシン酸が豊富なかつお粉を組み合わせています。

 食材を増やすことなく、お腹が満たされる点にもこだわりました。そこも水溶性の食物繊維を多く含む「なめこ」を使うことで、とろみによる満足感を出すと同時に口腔テクスチャー(食感)もアップさせ、お湯かけのみで味全体がなじむようにしています。あとは、お好きなきのこを加えて、自分に合ったスープに仕上げてください。

 無理な食事制限は長続きしませんし、体によいものではありません。それ以前に体力や免疫力が落ちたときでも、自己治癒力で早く回復できる体にしておくことが大事です。そうした点でも、このスープは役立ちます。

 もちろん、時々、甘いものやガツンとくる料理を堪能するのも悪くないと思います。その代わり、思いっきり食べた翌日以降は胃腸を少し休ませてあげましょう。

 そんなときに、このスープを使っていただくのもおすすめです。毎日続けられれば、それに越したことはないですが無理は禁物。まずは自分のペースで始めてみてください。

自律神経をリセットする きのこのスープ

田村つぼみ
料理家、栄養士として書籍や女性誌を中心に、体に優しい料理を提案。レストランのメニュー開発やメーカーの商品開発をはじめ、広告やCMのフードコーディネーターとしても活躍している。

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