無駄は省略、失敗なし、調理時間が最速! レンジ調理のメリットを最大限に生かして最高の味に/至高のレンジ飯

暮らし

更新日:2022/7/20

これさえ覚えれば大丈夫!

基本1 耐熱容器は角型を選ぶ!

レンジ調理には、材料を入れやすく、加熱ムラが少ない角型の耐熱容器がおすすめです。汁気がこぼれないように、ある程度、深さがあるものを選びましょう。この本では主に陶器製の容器を使用していますが、もちろんプラスチック容器でもOK。具材が多い場合は耐熱ボウルを、料理によって耐熱性の器やマグカップを使っています。

至高のレンジ飯 面倒ぜんぶ省略!容器1つで感動レシピ100

基本2 加熱時間は600Wを基準に

レシピで特に表記がない場合、すべて600Wの加熱時間です。右記の表を参考にして、500Wの場合は加熱時間を約1.2倍に、700Wの場合は約0.85倍にしてください。電子レンジのメーカーや機種により誤差が出る場合があるので、レシピの加熱時間を目安に状態を見ながら調整してください。

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基本3 ラップは「ふわっと」かける!

肉や野菜に火を通したいときや、素材のうまみや水分を生かす料理は「ラップあり」、パスタなど水分をとばしたい料理は「ラップなし」。ラップは、少し隙間をあけるくらい、ふんわりかけるのが鉄則! ぴったり密着させると、容器が変形したり、ラップが破裂したりすることがあるので注意。

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基本4 火が通りにくい素材は上に

耐熱容器に材料を入れるとき、指定がなければ、入れやすい順番でOK。電子レンジは表面から熱があたるので、厚みのある肉など火が通りにくい素材は上にのせよう。薄切り肉は1枚ずつ広げて加熱ムラを防いで。調味料を複数入れるときは、あらかじめ混ぜ合わせてから加えると、味がなじみやすいです。

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基本5 分量や切り方はレシピを守る!

レンジ飯はレシピ通りに作ることが大切! 材料の分量や切り方を変えると、加熱時間に誤差が出てきてしまいます。加減がつかめたら自分流にアレンジをしてもOKですが、失敗を防ぐためにも、まずはレシピを守ってください。野菜は大きさに個体差があるので、記載があるものはグラムの方を参考にして。

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写真=鈴木泰介

<第2回に続く>


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