読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

ディス・イズ・ザ・デイ

ディス・イズ・ザ・デイ

ディス・イズ・ザ・デイ

作家
津村記久子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2018-06-07
ISBN
9784022515483
amazonで購入する

ディス・イズ・ザ・デイ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

いつでも母さん

丁度この本を読みながら、W杯日本チームの帰国の様子をTVで観た。J2の22のチームサポーターのその日を描く連作短編11話。面白かった。地域の中に、生活の中に自然にあるんだ。そんな思いがチームを支えてる。J1も日本代表もレベルは違えども同じだと思う。贔屓の引き倒しにならぬように!これはサッカーを愛するすべての人の日常だが、他のスポーツを愛する人々の話でもあると思う。見開きのチーム名とエンブレムも楽しい。

2018/07/06

なゆ

しみじみと楽しい!日常のなかに、こうやって何かに熱くなれる瞬間があるって、羨ましい。Jリーグの中でもJ2のあっち側とこっち側で応援する人々の、緊張感や安堵や落胆やモヤモヤなどなど。そのピークであるところの、残留争いや昇格降格がかかった最終節に焦点をあてて描き出すとこが、さすがだなぁ。仲間とワーッと騒ぐんじゃなく、いろんな思いを抱えて一人で来たり、連れが楽しめてるか心配したり、そしてスタグルはちゃっかり楽しむという、絶妙なスタンスがいい。10話、11話がなんか、ちょいスタジアムの奇跡ぽくてよかった〜。

2018/07/05

ウッディ

家族共通の娯楽として、理由を告げず去った恋人を探すため、引きこもりの姪を外に連れ出すため、弟に母の死を忘れさせるため・・色んな理由でサッカースタジアムに足を運ぶ人たち、J2を応援し、チームの勝敗、残留と昇格に一喜一憂する人たちを描いた人間ドラマ。架空のJ2チームのエンブレムまで用意する芸の細かさ、それ以上に心がほっこりする物語が面白かったです。応援できるものを見つけ、青空の下グルメを楽しみながら、大声で声援を送る。辛いことがあっても、シンプルに人間らしく生きるすばらしさを教えてくれた一冊でした。

2019/01/28

takaC

本の雑誌で上半期ベストに輝いていただけあってそれなりに面白かったが独立短編でなくてリンクがあれば尚良かった。J2リーグを通して思い切りリンクしているわけではあるけれど。Jリーグをスタジアムで見たことは今までの人生でたぶん2試合しかない。

2018/07/27

みどり虫🥒

サッカーにあまり興味はなく、ワールドカップもニュースのスポーツ特集で観ていた程度。だけどこれはとてもおもしろかった。J2のサポーター達を描いた連作集で、チームは全て架空のものなのに(最初に出て来たチーム、実は検索してしまった)マスコットやエンブレムまで設定があまりに丁寧に作り込まれているので、登場人物達の行動や想いにも寄り添いやすく一緒に楽しめた。地元に贔屓のチームがあるっていいなぁ。一喜一憂したりも羨ましくなる。図書館本だからさーっと読んでしまったので、いつかゆっくり再読したい。読後感もよく、これ好き。

2018/07/20

感想・レビューをもっと見る