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恩田陸

職業・肩書き
作家
ふりがな
おんだ・りく

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞をダブル受賞。06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、07年『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞。『EPITAPH東京』『ブラック・ベルベット』など著書多数。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2005年
『夜のピクニック』第26回吉川英治文学新人賞
2005年
『夜のピクニック』本屋大賞
2006年
『ユージニア』第59回日本推理作家協会賞
2007年
『中庭の出来事』第20回山本周五郎賞
2017年
『蜜蜂と遠雷』第156回直木賞
2017年
『蜜蜂と遠雷』第14回本屋大賞

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今年はいつもと何もかもが違う夏だった。 これはきっと、みんなが感じたことだと思う。 昨今のコロナ禍で毎年行けていたはずの旅行や帰省、 それだけでなく普通に友達と遊ぶのが難しくなってしまい、 夏特有のキラキラした時の流れを感じにくくなってしまった。 じゃあ、10年20年後の世界はどうなっているのだろうか。 そんな風に考えていた時、私はこの小説に出会った。 『七月に流れる花』『八月は冷たい城』は、恩田陸さんによるファンタジーとミステリー要素が詰め込まれた不思議な作品だ。 "緑色感冒"という感染力の強い病が終息しつつある中で未だにゼロにはならない感染者。 特に身内に感染しやすい緑色感冒は、夏流という街に患者を隔離している。 そんな夏流では、緑色感冒患者の親を持つ子ども達が親の死期が近くなると、"みどりおとこ"という存在に夏流城に招かれる。 そして招かれた子ども全員がマジックミラー越しに写る番号で親の死を確認するまで、林間学校を夏流城で続けなければならない。 七月は緑色感冒を知らない少女の視点、八月は緑色感冒を知ったうえで "みどりおとこ"という存在に…

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初公開! 作家・恩田陸がデビュー前に書いていた、イラスト満載の超個人的な直筆創作ノート全24ページ

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 直木賞作家・恩田陸がこれまでどこにも出していなかった秘蔵の創作ノート。

 恩田さんいわく、

「久しぶりに高校~大学にかけてのノートを発掘して『うひゃー、恥ずかしい。どひゃー、まったく進歩してない』とショックだった。しかし、紛れもなく今私が小説家として書いているもののルーツがあって興味深いのも事実」

 デビュー前から続けていたノートには、手描きのイラストがふんだんに描きこまれ、知られざる絵やデザインのセンスも味わえます。まさに今となっては、作家・恩田陸のメイキングともいうべき貴重な資料。『蜜蜂と遠雷』や『夜のピクニック』など、数々の傑作の原石がはっきり窺えます。

 高校1年の頃に作っていたという個人誌「すいかずら」のページの一部や、イラストと文字が一体となった読書記録など、盛りだくさんの内容です。

『六番目の小夜子』でのデビューが決まり、「もしも自分が表紙絵を描くなら…」とこっそり勝手に描いたという幻のセルフカバー画。風に長髪をなびかせたセーラー服姿の少女のイメージは、実際の書影とも重なりますが、デビュー作の担当編集者すらその存在を知らず、今回の初公開に…

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恩田陸の快速力「つなぎ言葉を隠す。」/『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』⑤

恩田陸の快速力「つなぎ言葉を隠す。」/『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』⑤

文章力がなくても「バズる」文章は書ける。文芸オタクで書評ライターの三宅香帆さんが、村上春樹さん、林真理子さんなど著名人の文章を例に、「なぜこの文章が人を惹きつけるのか」を具体的に解説。ついつい読みたくなる文章のからくりがわかります!

『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』(三宅香帆/サンクチュアリ出版)

ここぞという部分が、はっきり伝わってくる。

 文章の中で、「接続詞」とはなかなかに悩ましい存在です。

 使い方一つで、文章全体を美しくまとめることもできる。一つ間違えれば文章全体を混乱させることもある。感覚的に使うわけにはいかない難物です。

 接続詞とはもちろん「だから」「しかし」「また」「そして」「なぜなら」など、文章を円滑に読ませるために欠かせないものですが、たとえばもし私が先生で、小学生に作文を指導することになれば、やっぱり「まずは接続詞をきちんと使いましょう」って指導すると思います。

「けさのてんきははれでした。“しかし”おひるからあめがふってきました。“だから”もっていたかさをさしました。“そして”かっぱをきました。“なぜなら”あめにぬれると…

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映画「蜜蜂と遠雷」の特報映像解禁! 4人のピアニストによる演奏シーンが「イメージ通りで最高!」と話題

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 恩田陸の小説を原作とした映画「蜜蜂と遠雷」の特報映像が解禁。ピアノの旋律と共に4人のピアニストが映し出される映像は、「演奏シーンへの期待が高まる」「4人のキャラがイメージ通りで最高!」と話題だ。

 石川慶が監督を務める同作は、国際ピアノコンクールに人生をかけた4人のピアニストの物語。かつて“神童”と呼ばれた女性・亜夜を松岡茉優、最後のチャンスとしてエントリーしたサラリーマン・明石を松坂桃李、音楽エリート・マサルを森崎ウィン、世界最高のピアニストの息子・塵を鈴鹿央士が演じる。

 公開された特報では、アップテンポなピアノの音色と共に4人の演奏シーンが登場。「復活の神童」「不屈の努力家」「信念の貴公子」「祝福の異端児」と、それぞれのキャラクターを表すフレーズも添えられた。ラストに映し出されているのは、波が寄せる海岸の向こうに稲妻を光らせる雷雲が浮かんでいる光景。見た人からは「松岡茉優ちゃんの真剣な表情がいい」「桃李くん子どもがいる役なんだ…!」「塵役の人がとても塵って感じでよかった」とさまざまな反響が上がっている。

 劇中のピアノ演奏を担当するのは、河村…

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「あれを映像で表現できるの!?」史上初の直木賞&本屋大賞W受賞作『蜜蜂と遠雷』映画化が話題に

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『蜜蜂と遠雷』(恩田陸/幻冬舎)

 恩田陸がピアニストの世界を描いた『蜜蜂と遠雷』が、実写映画化されることが決定。「あれを映像で表現できるの!?」「どんな音楽が奏でられるのか楽しみ」と話題になっている。

 国際ピアノコンクールを舞台に、亜夜、明石、マサル、塵(じん)という世界を目指す若き4人のピアニストたちの挑戦、才能、運命、そして成長を描いた本作。かつて国内外のジュニアコンクールを制覇するも、13歳のときに母を亡くし、「ピアニスト」になることから長らく逃げてきた元天才少女、亜夜。社会人となり妻子を持ちながらも夢を諦めきれず、最後のチャンスと決意してコンクールにエントリーした明石。音楽エリートとして超名門音楽院に在籍し、優勝候補最有力の重圧に挑むマサル。そして、今は亡き世界最高のピアニストが遺した謎の少年・塵。まったく異なる境遇にある4人の天才ピアニストたちが国際コンクールでの熾烈な戦いを通して、互いに刺激し合い葛藤し、そして成長を遂げ“覚醒”していく――。

 原作は第156回直木賞と2017年度の本屋大賞をダブルで受賞しており、読者からは「クラ…

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「2017年本屋大賞」決定! 大賞は恩田陸『蜜蜂と遠雷』

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全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞 2017」の受賞作が決定した。

ノミネート作品10作品の中から大賞に選ばれたのは、恩田陸氏の『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)。  また、「翻訳小説部門」では『ハリネズミの願い』(トーン・テレヘン:著、長山さき:訳/新潮社)が選ばれた。

2017年本屋大賞受賞作

大賞 『蜜蜂と遠雷』(恩田陸/幻冬舎) ⇒関連記事はこちら

2位 『みかづき』(森絵都/集英社)

3位 『罪の声』(塩田武士/講談社) ⇒絶対はずさない!プラチナ本を読む

4位 『ツバキ文具店』(小川糸/幻冬舎)

5位 『桜風堂ものがたり』(村山早紀/PHP研究所)

6位 『暗幕のゲルニカ』(原田マハ/新潮社)

7位 『i』(西加奈子/ポプラ社) ⇒関連記事はこちら

8位 『夜行』(森見登美彦/小学館) ⇒絶対はずさない!プラチナ本を読む

9位 『コンビニ人間』(村田沙耶香/文藝春秋)

10位 『コーヒーが冷めないうちに』(川口俊和/サンマーク出版) ⇒関連記事はこちら

◎「本屋大賞」公式サイト http://www.hontai.or.jp…

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大賞はどの作品に!?「2017年 本屋大賞」ノミネート10作品発表!

大賞はどの作品に!?「2017年 本屋大賞」ノミネート10作品発表!

『コンビニ人間』(村田沙耶香/文藝春秋)

『蜜蜂と遠雷』(恩田陸/幻冬舎)

 2017年1月18日(水)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2017年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。話題作が勢ぞろいとあり「心震える傑作が選ばれて感無量…」「うはー! むっちゃいい作品ばっかじゃん!」「さすが面白い作品ノミネートしてくれるわ!」と読書家たちは大盛り上がりの様子。

 今年の「2017年本屋大賞」は全国の446書店、書店員564人の投票によりノミネート作品を選出。ノミネートされたのは『i』(西加奈子)、『暗幕のゲルニカ』(原田マハ)、『桜風堂ものがたり』(村山早紀)、『コーヒーが冷めないうちに』(川口俊和)、『コンビニ人間』(村田沙耶香)、『ツバキ文具店』(小川糸)、『罪の声』(塩田武士)、『みかづき』(森絵都)、『蜜蜂と遠雷』(恩田陸)、『夜行』(森見登美彦)の10作品。

『i』(西加奈子/ポプラ社)

『暗幕のゲルニカ』(原田マハ/新潮社)

『桜風堂ものがたり』(村山早紀/PHP研究所)

『コーヒーが冷めないうちに』(川口俊和/サンマーク出版)

『…

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構想12年、取材11年、執筆7年! 直木賞受賞作、恩田陸『蜜蜂と遠雷』大型重版で累計発行部数27万部に!

構想12年、取材11年、執筆7年! 直木賞受賞作、恩田陸『蜜蜂と遠雷』大型重版で累計発行部数27万部に!

『蜜蜂と遠雷』(恩田陸/幻冬舎)

 2017年1月19日(木)に発表された第156回「直木三十五賞」。同賞の受賞作『蜜蜂と遠雷』の大型重版が決定した。

 2016年秋に刊行されてからすぐに、全国の読者からの感動と驚嘆と感謝の声が寄せられ続け、話題となっていた『蜜蜂と遠雷』。今回の直木賞受賞発表後、即20万部の大型重版が決定し、累計発行部数は27万部となった。

 さらに特設サイトでは、著者渾身、文句なしの最高傑作と言われている同作の制作裏話を明かす編集者コメントも公開されている。

「構想12年、取材11年、執筆7年」とは『蜜蜂と遠雷』のプレスリリースや新聞広告で使ったフレーズで、恩田陸さんの担当歴20年以上になる私にとっても半分以上の年月この作品に携わり、3分の1の年月、月刊連載原稿の催促を続けていたことになります。 長く一つの作品にかかわるといろいろなことがあるわけで、その最大が3年に1回、開催される浜松国際ピアノコンクールへの4度もの取材です。ふつうは4度も取材しません。取材といってもバックステージを観察するようなことはほとんどなく毎日、会場の座…

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