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図南の翼 十二国記 (講談社X文庫)

図南の翼 十二国記 (講談社X文庫)

図南の翼 十二国記 (講談社X文庫)

作家
小野不由美
山田章博
出版社
講談社
発売日
1996-02-05
ISBN
9784062552295
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図南の翼 十二国記 (講談社X文庫) / 感想・レビュー

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皐月

「恭国を統べるのは、あたししかいない」荒廃した国土に苛立った珠晶の王を目指す過酷な旅と、その成長が描かれます。ちょっと生意気なところもあるけど。「風の万里」にちょっと出てきた珠晶が主役。祥瓊に冷たく対応した理由も今回で納得します。供麒との対面でひったくのは所はちょっとびっくりした。

2017/08/04

七色一味

読破。典型的上昇志向なシンデレラ・ストーリー、という感じ? 舞台は大陸北西の恭国。供麒が生まれた後27年を経ても新王が登極しないばかりに荒れていく恭国と、身を守るのみで国の荒廃をまるで他人ごとのように見る大人たちに嫌気が差した珠晶が、家を飛び出し蓬山をめざします。 まぁ、きつい性格。そして、とことん公平で前向き、何事も自ら消化して結論づけていくその性格は、まさに王の器。その珠晶の言動には朱氏も他の従者もタジタジ。その器が、今の日本に欲しい! そして、泰麒以上になんか情けなさそうな供麒が、ちょっと哀れ(笑)

2012/08/26

nabe

昇山の少女、珠晶。抜群に面白かった。黄海を旅する人間達はジャングルに群れる草食動物そのものだと思う。弱者を犠牲にしてリスクを減らす。これほど過酷な道程だったことに驚きを隠せない。「自分に対しても他人に対しても己を繕うから、とにもかくにも善良であろうとする」はて、耳に痛い言葉じゃないか。珠晶のように自分の心を曲げずに生きられたらと思うし、それをやり遂げてしまうからこそこの物語は爽快なんだろう。今までの人生の全ての巡り合わせこそを器量と言うのであれば、今自分が置かれている立ち位置こそが自分自身に他ならない。

2015/05/30

hakohni

恭国王が立つまでの昇山物語といったところか、12歳の珠晶の人物描写、黄海に入ったくらいから王にふさわし気な描写になって・・・珠晶が感じたこと、したこと、違和感なくすんなりと入ってきました。ここに黄朱の民がかかわる。いままで昇山する者の風景が解らなかった分、謎が解けてきて一気に読んでしまったw 次はどんな展開になっていくのかな?

2011/10/23

南北

再読。恭国では27年間、王不在のままで治安が悪化しています。そんな中12歳の珠晶は王になることを決意して蓬山を目指します。十二国記の中では楽しく読める部類だと思いますが、一気に読むことができました。以前雁国の話で出てきた更夜が出てきたのでニヤリとしてしまいました。最後に奏国の話で締めくくったのも良かったと思います。

2019/09/08

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