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マンガ 物理に強くなる―力学は野球よりやさしい (ブルーバックス)

マンガ 物理に強くなる―力学は野球よりやさしい (ブルーバックス)

マンガ 物理に強くなる―力学は野球よりやさしい (ブルーバックス)

作家
関口 知彦
鈴木みそ
出版社
講談社
発売日
2008-08-21
ISBN
9784062576055
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マンガ 物理に強くなる―力学は野球よりやさしい (ブルーバックス) / 感想・レビュー

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月讀命

全くわからない物理について勉強したい。参考書を見ても眠くなる。基礎から解り易い入門書があればと思いこの本を見つけた。野球の選手が、ボールを投げたり、打ったり、捕ることができるのは、すでに力学の原理を体が覚えているから。物理を頭で覚えているのでなく、体で覚えているんだ。九九や計算の公式を反復してまる暗記して覚えるように、野球選手は1000本ノックで捕れるようになる。この『マンガ物理に強くなる』を興味津々と反復読書すれば、物理に興味が出てくるかな。物理に慣れるためのはじめの一歩ですね。

2011/10/10

佐藤一臣

漫画だから面白いと言えば面白いが、これで物理に強くなるかというとどうだろうか。野球を例に使っているかというとそうでもない。運動方程式に導くまでのステップは細かいが、そこのところがストーンと腑に落ちるかと言えばどうなのか。第9章の観測者の立場からは刺激的な理屈がでてきたので面白かった。重力は空間の曲がりではないかというアインシュタインの言葉の深さをもっと掘り下げてもらいたかったなあ。

2016/11/28

anco

力学の話から重力、そして一般相対性理論の入り口のあたりに関して書かれていました。知識を記憶することよりも、原理・原則を理解することを大切にした構成になっていました。物理を習いたての高校生におすすめです。

2016/07/15

nbhd

ちょっぴり甘酸っぱいハートフルな物語だった。

2021/05/24

ユビヲクワエルナマケモノ

全10章。冒頭の「原作者のまえがき」を読むと本当に「野球よりやさしい」のか甚だ不安になるが(笑)、8章までは登場人物のえいみがヤキモキする程ゆっくりペースで解説が進むのでついてはいける。9章で尺が足りなくなったのか、話をまとめるのに詰込み過ぎた感じ。ここはガリレイの相対性原理とか慣性力とか、一番腰を据えて解説して欲しかった部分だけに惜しい。P198~P206の練習問題と答えの部分もストーリーの中で登場人物と一緒に考えて解説する形を取り、あと3章ほど尺を持たせればより分かりやすかったのではないかと思う。

2023/07/29

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