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鈴木みそ

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
すずき・みそ

「鈴木みそ」のおすすめ記事・レビュー

「就職なんてクソゲーだ!」マンガ『内定ゲーム』の連載スタート&トークイベントも開催決定

「就職なんてクソゲーだ!」マンガ『内定ゲーム』の連載スタート&トークイベントも開催決定

 毎年、多くの大学生の頭を悩ませる「就職活動」をテーマにした鈴木みその『内定ゲーム』が、2016年1月19日(火)よりWebマガジン『KATANA』2月号で連載が始まる。また、連載開始に伴い、同日にはトークイベントも開催され、“就活のリアル”をとことん追求していく。  『内定ゲーム』は、就職活動が上手くいかない大学3回生の青年・小峰達也を主人公に展開される、ルポルタージュマンガを得意とする鈴木ならではの、リアリティのある物語になっている。

 今回、「エリートでなくても就活を勝ち抜く方法」とは何かについて、連載開始にあたり、鈴木からのコメントが届いている。

僕自身は、気がついたら漫画家になっていた…ので、就職活動したことは全くなかったんです。けれど、調べてみるとこれが面白い! 取材をしていると、優秀な子とそうでない子がいて、結果にも差が出ているのに気が付きます。もっと真剣に考えなければいけないのに、優秀でない子ほど、なんとなく就活している。全ての会社がエリートを欲しているわけではないし、気づいていない自分の長所があるかもしれない…もっと真剣に考える…

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結局「電子書籍ブーム」とは何だったのか?「でんしょのはなし」から考える

結局「電子書籍ブーム」とは何だったのか?「でんしょのはなし」から考える

『でんしょのはなし』(鈴木みそ/マイクロマガジン社)

「かぶってるなー(汗)

本書を読んだ後の正直な第一印象はこれだ。筆者は2011年のいわゆる電子書籍元年から、この分野を追いかけていて、本書で取り上げられているサービスや運営者に話を聞いてきた(※)。そこには『でんしょのはなし』(鈴木みそ/マイクロマガジン社)で登場するものも含まれている。

●Jコミ(現「絶版マンガ図書館」)(赤松健氏) ●講談社 Dモーニング ●アマゾンジャパン Kindle/KDP(友田雄介氏) ●コルク(佐渡島庸平氏) ●ピースオブケイク cakes/note(加藤貞顕氏) ●マンガボックス(樹林伸氏)

もちろん『でんしょのはなし』の著者・鈴木みそ先生にも話を聞いている。

だが、鈴木みそ氏がマンガ家であること、マンガで取材内容が紹介されることの分かり易さは随一だ。深い話では僕も負けていないつもりだが、この分かり易さには絶対に敵わないなと素直に思う。学生に「電子書籍について勉強したい」と聞かれれば、まずこの本を勧めることになるだろう。1時間くらいで、電子書籍の何が凄くて、「何が凄くない…

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電子書籍で1000万円儲けられるって本当?

電子書籍で1000万円儲けられるって本当?

『電子書籍で1000万円儲かる方法』(鈴木みそ、小沢高広(うめ)/学研)

 自分が関わった仕事の電子書籍版が販売され、印税が入ってきた。原作モノの関連商品で印税率は15%程度で収入は月に1万円前後。これだけで食べていけるような儲けではないが、別に驚きもしない。

 そもそも自分が電子書籍端末を持っていないし、知り合いでも利用している人は少ないし、「Kindle Paperwhite」のCMから漂う『テラスハウス』臭にはひたすらイライラするし。

 電子書籍を取扱っていた企業が相次いで撤退している現状では、電子書籍だけで生計を立てるのは難しいように思える。

 そこで『電子書籍で1000万円儲かる方法』(鈴木みそ、小沢高広(うめ)/学研)を読んでみた。鈴木氏は「Kindleでのセルフパブリッシングで、1年間で1000万円儲けたマンガ家」で、小沢氏は「Kindleのセルフパブリッシングに、日本人マンガ家として初めて着手したパイオニア」だ。

 元々、紙媒体でマンガ連載をしていた両氏が電子書籍へと活動の場を求めたきっかけは「サバイバル」。出版業界・マンガ業界が斜陽にな…

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ホリエモン×鈴木みそ×うめ、電子書籍について大いに語る ―イベントレポート「春の電子書籍祭り with マンガHONZ」

ホリエモン×鈴木みそ×うめ、電子書籍について大いに語る ―イベントレポート「春の電子書籍祭り with マンガHONZ」

左から、うめ氏、鈴木みそ氏、堀江貴文氏

 4月22日、新宿ロフトプラスワンで「春の電子書籍祭り with マンガHONZ」が開催された。これは、2014年2月3日に始まった、マンガのキュレーションサービス「マンガHONZ」(http://honz.jp/manga)の編集長・ホリエモンこと堀江貴文氏が主催したイベントで、電子書籍と何かと縁の深いマンガ家の鈴木みそ氏、うめ氏を招いて、電子書籍について赤裸々に語るというトークイベントだ。

■キュレーションサービス「マンガHONZ」編集長を堀江氏が引き受けたワケとは

 うめ氏は早い時期から自身で電子コミックを出版していたが、そのきっかけは「出版社が海賊版を取り締まることを理由に“出版権”の創設に向けて動き始めているのを知った」ことだったという。しかし、実際、海外での取り締まりは実質不可能であり、彼らの本音が電子書籍の権利を得ることだ、と感じたため、「自分でやってみよう」と考え、『青空ファインダーロック』を日本で初めてKDP(Kindle Direct Publishing)で販売したのだ。

 そんなうめ氏の『東…

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セルフパブリッシング作家に打撃? Amazon Kindleストアで希望小売価格99円が設定できなくなったワケ

セルフパブリッシング作家に打撃? Amazon Kindleストアで希望小売価格99円が設定できなくなったワケ

マンガ家・鈴木みそ氏公式ブログ「Amazonでマンガを100円で出せなくなる?」より(4月3日付)

 マンガ家の鈴木みそさんが4月3日に、公式ブログで「Amazonでマンガを100円で出せなくなる?」という記事を公開しています。鈴木みそさんは、出版社を通さず自分で直接配信手続きなどを行うAmazonの「Kindleダイレクト・パブリッシング(通称、KDP)」を活用し、『限界集落(ギリギリ)温泉』がヒットしたことにより2013年にはトータルで1000万円の収益を稼ぎ出した作家です。その鈴木みそさんが、記事中で「Amazonさんなんとかなりませんか」と懇願するような事態になっています。いったい何が起こっているのでしょうか?

 KDPで設定できる希望小売価格は、「ファイルサイズ」と「ロイヤリティオプション」によって最低小売価格と最高小売価格の条件が変わります(Amazon.co.jp ヘルプ:希望小売価格の要件)。マンガ、写真集、絵本など、コンテンツが画像で構成されている場合、文章に比べるとどうしてもファイルサイズが大きくなってしまいます。しかし、KDPの…

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鈴木みそ『ナナのリテラシー』が描く電子書籍の未来 出版の救世主になれるのか?

鈴木みそ『ナナのリテラシー』が描く電子書籍の未来 出版の救世主になれるのか?

『ナナのリテラシー』(鈴木みそ/KADOKAWA エンターブレイン)

 何度も来ると言われた“電子書籍元年”。しかし、実際は期待ばかりが先行し、その中身は伴っていないのが現状。そんな電子書籍の未来について描かれた本が、1月25日に発売された。AmazonのKindleで個人出版し、空前の大ヒットを叩き出した鈴木みそが描く『ナナのリテラシー』(KADOKAWA エンターブレイン)だ。この本では、彼が自身の体験をもとに、自分を「鈴木みそ吉」というキャラクターで登場させながら、電子書籍を始めるまでのやり取りなどを描いている。そこから、電子書籍の未来やAmazonで電子書籍を自費出版するコツなどを紹介してみよう。

 物語は、天才コンサルタントの仁五郎の会社に高校生の許斐七海が職場体験にやって来たところから始まる。この仁五郎のもとにやってきた出版社に対して、彼はデータを基に電子書籍について語っていくのだ。本の未来形として期待されていた電子書籍だが、実際はなかなか売上が伸びない。2003年からなんとか右上がりになっていたが、2011年にガクッとダウン。しかも、…

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【第3回】「セルフパブリッシング」って儲かるの?――『限界集落(ギリギリ)温泉』の著者・鈴木みそさんに聞いてみた!

【第3回】「セルフパブリッシング」って儲かるの?――『限界集落(ギリギリ)温泉』の著者・鈴木みそさんに聞いてみた!

 「電子書籍」と一言にいっても、いろいろな種類があります。インプレスさんでは「ボーンデジタル」という、最初から電子書籍として作られる本をプロデュースしていくことが語られました。電子書籍にあったボリューム感やテーマを模索する動きは、その後、角川グループが開始したミニッツブックにも通じるものがあります。

 一方、著者自ら電子書籍を出版する「セルフパブリッシング」も本格化しています。アマゾンのKindleにおけるKDP(Kindle Direct Publishing)のように、これまでの自費出版よりも格段に簡単に本を出版できる仕組みが整ってきたからです。

 そこで今回は、このKDPを使って『限界集落(ギリギリ)温泉』というマンガ作品を販売し、大きな成果を上げている鈴木みそ先生にインタビュー。初公開となる次回作のラフもご紹介いただきました!

紙と電子で値段が違う『限界集落(ギリギリ)温泉』

鈴木みそ すずき・みそ●漫画家。1963年静岡県下田市出身。美術予備校時代から、編集プロダクションのライターとして雑誌作りに関わる。ゲーム雑誌などで、ゲーム攻略、記事、…

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