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血い花 (集英社文庫)

血い花 (集英社文庫)

血い花 (集英社文庫)

作家
室井佑月
出版社
集英社
発売日
2001-03-16
ISBN
9784087473025
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血い花 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ぷっくん

令和記念すべき1冊目!自宅の積読の中から(^^;うーん、これは非常に粘り気のある短編集だった…共感度ゼロでどことなく変態系な人ばかり(゚O゚)室井佑月さんは割と面白い人だなぁと思っていたから以外にビックリ!個人的にはpissのほうが好きだけど…これはなかなか読み手を選ぶかもしれない1冊だと思う(^^;

2019/05/03

koguma

どの話も妙に生々しくてオエッとなった。室井さん、前読んだ「Piss」でも思ったけど、表現が直球過ぎるというか、自分が元気な時じゃないと受け止めきれない部分もあるなと思った。表題作の「血い花」以外は、どの話にも性的虐待だったり狂気みたいなものが滲み出ていて、気分を鬱蒼とさせるには十分である。でも不思議とこういう話が時々無性に読みたくなるもんなんだよね〜

2018/04/16

グリーンクローバー☘

ちょいとグロいなぁ。しばらくこの方お腹いっぱいかな。

2018/03/11

rakim

性愛の愛がない行為はひたすら哀しい。自分を保つ為にはどこか開き直って意識だけを醒まさなければならないのだろうか。室井さんの作品は、性描写がとかく言われがちだが、実は必ず何かしらの仕掛けがあって、そこから何かが見える。展望やら強靭な心やら儚さなんかが。

2011/11/25

限界突破おばさん

あまり性別だけで考えるようなことはしたくないのだけど……こういう本を読んだ時に、女にとってセックスはグロテスクな行為なのかなーと思わされるな。室井佑月のセックス観がドロドロだとしたら真逆な無味乾燥のセックス拒否的な文を書く村田沙耶香の世界ですら相当にグロテスクだし。 男性作家のほうがなんやかんやロマンチストなように思った。

2022/12/24

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